相模湾の大カマス釣りに行けるかもと昨日書いたら、意外と多かったのが「引っ掛けて釣るんですよね~」という返信。餌を付けて口に掛けて釣るつもりだったのに、あれ?っとなる。スレ掛かりが多い魚とは聞いていたが……。状況によっては餌で釣るのは諦めて引っ掛けるみたいだ。
湘南片瀬・渚丸の釣果報告にこう書いてあった。「餌でダメなら お土産取りで引っ掛けで確保してくださいね」。状況的には餌釣りよりも引っ掛け釣りの方が有利らしく、「前半餌でやりましたが、やはりまだ潮が澄んでいて、その後、大半の方は引っ掛け」ってことみたいだ。船長から引っ掛け釣りにしてって風に指示が出るのかな? 「大半の方」とあるので餌釣りと引っ掛け釣りどちらで釣ってもいいってことかな? 船宿で買える餌釣り用の仕掛けとは別に引っ掛け釣り用の仕掛けも持って行かないと、カマスの機嫌次第ではお手上げになりかねないとも読める。
船宿で売っている仕掛けは餌釣り用だけっぽいので、引っ掛け釣り用の仕掛けを調べてみる。こだわっている人はイカ釣りに使うプラヅノのツノを外してカエシの付いたトレブルフックを付けるなんてことをやっているようだ。イカはやらないのでプラヅノは持ってない。プラヅノいるのかな?と考えていたら、平塚・庄治郎丸に引っ掛け釣りの仕掛け図が載っていた。幹糸は餌釣り用と共通で50センチの枝スにカットウ針Lを付ければいいだけみたいだ。オモリ上部のスナップから引っ掛け針を出すことも推奨されている。これならカットウ針を結ぶだけなので船上でも作れそうだし、使わなくてもフグに使えるので無駄にはならない。買って持って行くかっ!
著者: へた釣り