アサリは玄関先で剥く。毎年、外でアサリを剥くのが辛くなったらそろそろカワハギも終わりかなぁと感じるのであるが……今年は既に辛い! 寒さで指先が痺れる。一昨日に雪が降ったから? なんとかハギポン&ヒネポンの仕込みを完了。明日はかみやのカワハギ大会。狙うは尺ハギ1匹。
大会の日は雨では?と思われていたが、釣っている最中は天気は持ちそう。風は北北東でずっと上げ潮なので、特等席は舳先寄り。釣り座は抽選なので、舳先寄りの席が多く残っている船のクジを引くことにする。作戦はいつも通りだ。1匹全長勝負なので誘い過ぎずに宙でデッカいカワハギからのコンタクトを待つ。今回投入する新兵器は究極?のピカイチくん feat.アワビ貼りブレード。前回、船別優勝をもたらしてくれたピカイチくんよりも明らかに明るいし、点滅の間隔も短いように感じる。吉と出るか凶とでるか。
あとは激しく誘わなくても、光りと臭いでカワハギを寄せるといういつもの作戦。大粒のアサリにハギポンをたっぷりまぶして真空圧縮器でマリネして、ただ今冷蔵庫で漬けこみ中。ヒネポンは前回釣行で余ったアサリを冷凍しておいたもので、こちらは小粒。餌取りが多いときに1つの針に2、3粒付けて勝負する。ゴム製のピラピラ集寄にはラバマックスで臭いと視覚アピールを強化する。あとはもう、これでうまくいくときゃいくと、最後までデカハギ天国100の愚策を信じて釣り続けるのみ!
著者: へた釣り