船べりに木枠(さん木)がある船に餌トレイを無理やり取り付けるとアサリの剥き身汁でズボンの恥ずかしい隆起部が汚れて大変だという話を書いたら、リールの修理でお世話になっているU原工房長にえらくウケたらしく、さん木のある船べりにトレイを付けるためのベースを作ってもらえた。
TKBに南六郷・ミナミから出場できなくなったため、船べりにさん木がある船にカワハギで乗ることはないのかなぁと思っていたら、ミナミの代わりに申し込んだ羽田・伝寿丸も船べりにさん木があるタイプの船だった。U原工房長より「試作品ができているので使ってみます?」とのありがたい申し出をいただく。ズボンの男性固有の膨らみの部分をアサリの剥き身汁でゴワゴワに汚して恥ずかしい思いをして電車で帰るか、船べりトレイを下のタナに置いて使いにくいのを我慢するかの二択で悩んでいたので「使いたいですぅぅううう!!」と即答。
U原工房長のお友達の工房K崎で製作されたという餌トレイベースはステンレス製でさん木に2本のネジで固定する。船べりの穴の位置に関係なく、好きな位置に付けられそうだ。ちょうどいい寸法の木がなかったので発泡スチロールに固定してみたがきっちり固定できそうで、海に奉納する心配はない。餌トレイは裏面にマジックテープを貼り付けて固定する。マジックテープは強力なので、少々の風や飛沫ではがれるなんてことはなさそうだし、取り付けは一瞬で完了するので不安ならポイントに到着してから取り付ければよさそう。ステンレス製だからサビにも強いはず。
俺も欲しいって人は、FacebookでU原工房長にメッセージを送れば作ってもらえるみたいだ。サイズの変更、カスタマイズなどにも応じてくれるとのこと。
著者: へた釣り