貧果は工夫の母…単に釣れないのが悔しいから余計なことを考えているってだけとも言う。宇佐美へのプチ遠征でウィリーには全く魚が反応してくれず轟沈。今週末は羽田・かみやのウィリー五目大会なので、ウィリーに食ってこない時対策にエギ用のフォーミュラを買ってみようかなぁ。
ウィリーに魚が全く反応してくれず、食ってくるのは下針に付けたオキアミにだけということ、これまでも何度もあった。素直に3本針の空針仕掛けにオキアミを付けて釣ればいくらか釣果が上向くのは知っているのだが……依怙地になって何が何でもウィリーで釣ってやる!!と涙目になりながらシャクリ続ける。そのくせ魚が入ってないスカスカのクーラーに凹んでブログに泣きごとを書くのであるから気儘なもんだと自分でも思う。
ウィリーはアミコマセの臭い(食わせるほど撒いてはいけない)で魚を寄せて、毛糸を巻いた疑似針を食わせるという釣り。オキアミには食ってくるということは仕掛けの周りまで魚は来ている。エサなら釣れるがウィリーには触れてこない。その差は何かと考えると、生体臭の有無ではないかと思っている。ウィリーにソフトルアー用のフォーミュラを添加すれば反応もよくなる気がする。ただし、ゴムに添加するソフトルアー用のフォーミュラだと繊維のウィリーにはうまく馴染まなかった。
繊維にも使えるフォーミュラがないかと探していたら、気になったのがエギ用のフォーミュラ。エギには布が巻かれているのでこれならウィリーにも使える気がする。エコギアから「エギマックス」「グロウマックス」というのが出ていた。味と臭いと光をエギに添加するというもの。アオリイカ用だってことが少々不安。でも、イカが好む臭いと魚が好む臭いに著しい差があるとは思えない。試してみる価値はありそう? ウィリー五目は水深80メートル以深を攻めることが多いのでグロウマックスの方がいいかな? 光はおまけみたいな物で味と臭いさえ添加できればいい。
著者: へた釣り