お刺身が大好きなので釣った魚はすべて神経絞めして持ち帰りたいのだが、マゴチ以外はやってないのが実情。理由は簡単。うまくできないでかえって魚の身を傷めちゃうことがあるから。マゴチ用にロングを使っているルミカの「神経絞めショート」なら不器用で雑でもできそうな気がしてる。
手先が不器用でしかも性格が雑なせいで、小型の魚の神経絞めはあきらめた。Shinkei Stickという道具を買って、アジの神経絞めに挑戦したときなんてかなりいい確率で体の横から針金の先端が飛び出した。これなら……神経絞めなんて余計なことはせずに普通に氷絞めした方がマシである。そんなこんなでマゴチ以外の魚の神経絞めは封印していたが……昨年、カワハギの神経絞め動画を見てから美味しいお刺身食べたい欲がムクムクと。
この時期ならイサキである。釣れるときは束なんて釣果になることもあるので全部は無理だが、25センチ以上の物だけでも神経絞めできればお刺身のクオリティが跳ね上がる。神経絞めショートなら不器用でもできるかもと期待している。マゴチを神経絞めするのにロングを使っており、道具との相性がよさそうな気がする。
ルミカの神経絞めはエア抜きのニードルと神経絞めのワイヤーがセットになっている。まずはニードルを魚の目と目の間に刺す。このとき魚が痙攣したら神経に到達した証拠。ニードルの穴にワイヤーをゆっくり通し、ワイヤーを送るにつれ魚が痙攣したら神経絞め成功だ。このとき無理にワイヤーを送らないのがコツ。神経絞めできるルートにワイヤーが入れば力を入れなくても入っていく。神経絞めショートのニードルは50ミリ、ワイヤーは直径1.0ミリで長さ220ミリ。アジ、サバ、イサキなどにオススメとある。カラビナ付きでコンパクトにまとまるので持ち運びしやすそうなのもうれしい。
お値段1200円なので迷うことはない。買ってしまった。次回のイサキ釣りで25センチ級のお刺身サイズが釣れたら神経絞めに挑戦してみるつもり。釣行記に神経絞めできた!!と書いてなかったら……失敗したってことなので、そっとしておいてwww うまくできたら、お刺身で食べることが多いカイワリやカワハギなどの神経絞めにも挑戦してみるつもりだ。。
著者: へた釣り