大会にも相性のよしあしがある。羽田・かみやから参加でき、2カ月ごとに特定の魚の大きさを競う江戸前ワンシーズンカップは相性がよろしくない。でも1匹全長勝負だから夢だけは見続ける。4月1日からマゴチの部が開幕した。65upの特大本塁打、70upの場外弾目指して…参加はする。
江戸前ワンシ-ズンカップ2016の4月、5月の対象魚はマゴチ。昨年の優勝は66.4センチでかみやから出ている。3位で65.5センチなので特大本塁打が一発出れば賞品がもらえる可能性は十分。昨年の賞品は1位2万円の商品券、2位が1万円相当の電化製品、3位が5000円相当の何かだった。へた釣りの昨シーズンの記録は60.2センチ……毎週上位3名が発表されるが5センチも足りないので一度もランクインせずだった。
マゴチに関してはデカいのが掛かった時にミスせず取り込むテクニックはあっても、サイズを選んで釣る方法はないような気がしている。タナを取り直した直後にガツンと魚信っていきなり食い込むマゴチに大型が多い傾向があるようなないような……。人生で2匹しか60upの本塁打マゴチを釣ったことがない人が言うことなので母数が少なすぎて傾向なんていうのはおこがましいけれど、2匹ともタナを取り直した直後に魚信が出た。誘いを兼ねてマメにタナを取り直す。数狙いでも型狙いでもマゴチ釣りはこれに尽きる。
ウィリー五目を2戦してマゴチの開幕は結局4月にずれこんでしまったが潮回りがどうしたこうした、海水温がどうたらこうたらと悩んでいると江戸前ワンシーズンカップで出遅れてしまう。今週末はマゴチに行く。今年の目標は一度でいい、一週間だけでもいいから江戸前ワンシーズンカップのベスト3に名を連ねること。早く行くほどチャンスはある。マゴチシールもゲットしたいけど……人生最大サイズが必要。
著者: へた釣り