優勝なんて絶対に無理と分かっていてももしかしてと考えてしまうのが釣り人の性。悪い方に裏切られることが多いけど、たま~に、忘れたころに何かの間違いが起こるのが釣りである。金沢八景・一之瀬丸のこどもの日親子釣り大会の概要が告知された。優勝賞品はペア沖縄旅行だ。
毎年5月5日のこどもの日に行われているこの大会。親子大会なので達人さんや名人さんがしのぎを削ってガチバトルなんてことはない。「初心者のお客様の大歓迎!!サポートスタッフ2名以上乗船し入門をアシスト」と書いてある。子供と一緒にあるいは孫と一緒に参加して楽しく釣りを楽しみながらあわよくば何か賞品をもらっちゃおうって感じらしい。参加資格は中学生までを含むペアまたは3人組とある。子供2号は4月から中学2年生なので、参加できるのは今年と来年までってことか……。これを逃すと孫の誕生まで参加できなくなる(何年先だっ!!)。1回くらいは参加しておくべきかなぁ~っと。
対象魚はシロギス、イシモチ、カサゴ、カレイ、メバル、アジとある。規定の魚種を含む5匹の重量で競われるようだ。エサはアオイソメ、仕掛けはシロギスの吹き流し(2本針)が配られるとある。天秤を使ったシロギス釣りかなと思うと、「シロギスタイム~五目釣りタイムと潮時によって狙」うとあるので分かりにくい。何でもいいから重い魚を釣った方が勝ちってことかな? 針は2本針までで、釣ったシロギスなどをエサにしてマゴチやヒラメなどの大物を狙う泳がせ釣りは禁止されている。
募集人数は9隻で250名なので片舷14人くらい。キャストせずに足元で勝負する1本針の胴突き仕掛けの方がオマツリのリスクが減って安心かなぁ~などと作戦を考える以前にまずはあまり釣りが好きではない子供2号が一緒に行ってくれる作戦を考えないとだね。参加費はペアで9000円。3人組なら1万3500円。総合優勝の沖縄旅行以外にも各船1位、2位、早掛け賞やシロギストップ賞などの賞品もあるようだ。募集は4月1日の午前9時から。それまでに子供2号を口説かなくっちゃwww
著者: へた釣り