どういう巡り合わせなのか大会の賞品は必ずといっていいほどにクーラーになる。気が付くと家にクーラーは6個。うち3つは使っているが残りは……。置いておくだけでスペースを取る物なので有効活用できないかと思案した結果、密閉性を利用してリールとハギポン素材の保管庫に。
あまり登板機会のないリール類をクーラーの中に整理することにした。そのまま入れるのは中でガチャガチャとぶつかりそうなので100円ショップで「パンやさん」という密閉容器を2つ買ってくる。食パン1.5斤分がゆったり入るとあるので、リールなら3、4個は入りそうな大きさ。隙間を作らずに詰めて行くと中型のリールが5個ずつ入った。蓋をして中のリールが動かないことを確認したら、クーラーの中に入れる。長期間の保管が効くように念のために湿気取りを入れて置く。昨年のカワハギ釣りプチ大会でもらったシークールキャリーS2500にならパンやさんがもう1つくらい入りそうなので追加するつもり。あまり使わないリールなら密閉性があって湿気などの影響を受けないクーラーの中の方が劣化することなく保管できるように思う。
もう1台、先週のアマダイ釣りプチ大会でもらったばかりのクールラインIIS2000Xもハギポンの素材となる塩やアミノ酸類をストックしておくケースになってもらうことに。クールラインIIはシークールキャリー以上に密閉性が高い気がするので、梅雨時などに湿気ってダマになってしまうことがある塩やアミノ酸を保管しておくのによさそうに思う。当然こちらにも湿気取りを入れておく。来季のカワハギシーズンまで蓋を開けずに密閉しておくつもり。クーラーが占有するスペースは変わらないんだけど空っぽのままではなく、中に何かが入って役に立ってるってことが大事だと思う。
著者: へた釣り