今年も東京湾で最も盛大なカワハギのお祭りに参加できるってだけで、無駄にテンション上がりまくっている。昨夜買っておいたアサリを剥いて、周到すぎるほど周到に準備をする。あべなぎさのサインを含めあれやこれやをゲットする心づもりは万全である。今晩…ちゃんと寝れるかな?
波・風の予報を確認するとTKB44決勝が順延になる感じではないので仕事をちょっぴり早上がり&直帰。前夜に買っておいたアサリを剥く。熊本産しか手に入らなかったので粒は大きめ。いくらなんでもデカ過ぎるかも?って気もするが、狙うは尺ハギ3枚なわけで少しくらいアサリがデカくてもなんとかなる。というか、このサイズのアサリを一飲みしてくれるカワハギしかいらんっ!! 例によってハギポン真空マリネにして一晩冷蔵庫で寝かせる。手術用手袋で手先の感覚が変わらないか実験してみたが…微妙。アサリを剥くのが少し遅くなった。
TKB決勝で忘れてはいけない、最も大事な物がクーラーと油性のサインペンだ。かみやのカワハギプチ大会の賞品でもらったシークールキャリーS2500を持って行く。残念ながら新品クーラーゲットとならなくても、あべなぎさに近づくチャンスさえあればこのクーラーにサインをもらちゃおうという算段。マジックはゴールド、黒、ピンク、ライトブルー、イエローと用意した。自分や船の釣果が全く振るわなくても表彰台近辺に上陸さえできればTKB決勝に今年も参加できた記念品をゲットできる。このクーラー…既にあべなぎさ2号と命名してある。
防寒対策もばっちり。手術用手袋&手首に巻くカイロを持って行く。そろそろアサリの餌付けがつらくなってくる時期なので、これで少しでもつらさを緩和できるといいな。ミナミの船には海水の循環ポンプがないので計測時までカワハギを活かしておくためのポンプ&エア抜き針も忘れてはいけない。ポンプは電池の予備も用意し、エア抜き針は紛失してもあわてなくていいように3本持って行く。注射器は針が詰まったときに使う。あと、TKB決勝で忘れてはいけないのが荷物の結束バンド。何かの間違いがあればご褒美がそれこそ持ち切れないほどもらえる。嵩高い物(カップ麺とかw)もあるのでクーラーの上にうまく積んで持ち帰れる準備をしておかないと電車釣行組はつらいのである。
著者: へた釣り