今週末は東京湾で最も盛大なカワハギのお祭りTKB44決勝だ。2週ほどカワハギ釣りをお休みして大会前の練習なしで臨んでみようとしている。そろそろ天候くらいはとチェックしてみる……ん?…前日まで南西風の時化で当日もウネリが残る…これって時化後の××フラグがおっ立ち!?
時化後の××は前日に東京湾が荒れる南西の強風が吹き、風が収まった当日もウネリが残っている日に発生するらしい。どうした理由かは分からないがそういう条件だとシケチョメポイントと呼ばれるあたりにカワハギの群れが集まるんだとか……。ただし、時化後の××予告はパチンコの激アツ予告同様、全くアテにならないことも…よくあるwww それでもTKB44決勝前日の風、当日の波(ウネリ含む)の予報を見ているとこれで時化後の××でなければおかしいだろってレベルの激アツ予報になっている。
TKB決勝は高活性の日にあたったことがない。それでなくても周りは予選を勝ち抜いてきた達人さんばかりなわけで、そもそも割り当てが少ない。リミットメイクの3匹を釣るのに四苦八苦することになる。毎年何かは賞品をゲットしてはいるが…個人戦はもちろん、チームバトルにすら全く貢献してない、参加しているだけってのが実情。過去のTKB決勝の記録を整理してみると、
TKB43(2012) 4匹 58.5センチ かみや 船中7位で飛び賞ゲット
TKB51(2013) 2匹 32.3センチ かみや 早掛け賞ゲット
TKB52(2014) 6匹 55.0センチ ミナミ チームバトル優勝
これはヒドい。練習釣行ではTKB寸で70センチを超えることが多いのに決勝だと…周りが上手なので魚の奪い合いに負けてこうなっていると考えるべき? それとも精神的に弱いのでこうなっている?
技術的に足りないというのであれば今さらどうしようもない。でも、時化後の××のおかげで早い時間にリミットメイクできて、残りの時間をじっくりと良型カワハギだけを狙ってというパターンに持ち込めれば精神的な脆さはいくらか克服できそうな気がする。というわけで、TKB44決勝の日は時化後の××だといいのになぁ~っと、4日も前…予報だってまだ変わる可能性があるうちから神頼みモードに突入中だったりする。
著者: へた釣り