一人で夕食を食べることになり炭火焼干物食堂越後屋に行った。干物なら糖質を意識しないで食べられる。干物おまかせ串5本盛りというのを頼んだのだが、そのうちの1本、あこう鯛串が美味しくってオカワリしてしまう。一之瀬丸でアコウ狙いの深場五目船が出船してた記憶がうっすらと。
アコウダイは東京湾では水深400メートル以深に生息する体長が50センチにもなる大型のメバル科の魚で、深海から巻き上げると水圧の変化で目が飛び出すことからメヌケと呼ばれている魚の一種であるらしい。煮付けて食べることが多いようだが、新鮮な物は脂に甘味があるので刺身でもいけるし、骨や皮からいいお出汁が出るので鍋にも最高とある。
お試し釣りなのでタックルは全部船宿で借りることにして(PE8号を800メートル以上巻けるリールなんて買う予定なし)、リールの使い方を教えてもらわないと…操作に自信がない。あとは仕掛けさえうまく投入できれば、なんとか釣りになりそうな気がする。深海の釣りなので、船長から指示があったら、すぐに仕掛けを投入しなくてはならないみたいだ。最悪、針数を少なくして投入しやすいようにして対応すればいいのかな? タナはべた底のようで、船の上下でときどきオモリが底に着くくらいがいいみたい。深くてもアコウダイの魚信は明確とある。
著者: へた釣り