TKB44決勝は魚からのコンタクトを追い掛けて糸を送りすぎたようで3回も高切れしてしまった。普段はFGノットでリーダーを結んでいるが、船上でFGノットで結び直すと10分以上のタイムロスになる。緊急事態用に素早く結べてそこそこ以上の強度があるノットを覚えなくてはと反省する。
FGノットを結べるといっても、システムスティックという補助具を使って両手で作業してなんかと結べるという、へっぽこぶりである。要する時間も編み込みまで含めればたっぷり10分はかかってしまう。ノンビリ釣行なら10分かけても強度に自信があるFGノットで結び直すのだが、大会となると、それもカワハギ釣りの総決算のつもりのTKB決勝ともなると10分のロスは避けたい。最初PE0.3号で高切れ。PE0.3号の直結は無理なので、リールごとPE0.8号に交換した。これも高切れして、リーダーなしで釣ることに。根ズレしたらしくもう一度高切れし、オモリも仕掛けも何もかもを都合3回ロスト。ちょっぴり泣きたくなった。
電車結びのやり方は覚えていたがすっぽ抜けまくった記憶があるので避けたい。ほかにできる(正確にはできた)ラインとラインの結び方はオルブライトノットだけ。うろ覚えでやってみたが上手く結べない。スマホで結び方を調べようとしたが電波状態が悪く情報の読み込みを待てずに断念。結局リーダーなしで釣ることになった。家に帰ってから慌ててオルブライトノットの練習をし次に同じような状況になったらオルブライトノットで応急処置できるようにはなったが、こういうときにもっと手早く、しかも丈夫に結べるノットってないのかなぁ?
著者: へた釣り