11月はカワハギや~めたと宣言して迎えた三連休。どうも天気がよろしくない。宇佐美へのヒラメ遠征はどう考えても無理そうなので、2カ月ぶりにアマダイに復縁を迫りに行くことに。2年前まではアマダイに愛されていた自信がある。何かが少しずつ狂い始めて……なんとかよりを戻したい。
羽田・かみやのリクエスト出船が「ちょいタチアマダイ」という聞き慣れない釣り物だった。朝の1時間だけタチウオをやって、残りの時間でアマダイを狙うというプラン。タチウオはモーニングサービスがある魚らしくアマダイポイントへの行きがけの駄賃にタチウオを釣って先にお土産確保し心に余裕を持ってじっくりアマダイと対峙しようってことみたい。月曜日にも同じプランで出船し、H賀達人がタチウオ6匹+アマダイ7匹なんてそんなに釣ってどうするの?って釣果を達成している。
へた釣りの目標はタチウオを2匹とアマダイ40センチ以上を1匹。今季のタチウオの釣果を調べてみると、上手くハマれば確かに出だし順調で時速4匹ペースのことが2回あった。一方でうまく針掛かりさせるパターンが見つかられないと……1時間沈黙ってことも2回。うまくハマって短時間でその日のパターンが掴めることを祈るしかない。短期決戦なので1つの釣り方に固執せず、早いテンポで切り替えて勝負してみるつもり。
アマダイは……明日こそ復縁を目指す。9月にも復縁を目指して釣行しているがそのときは30センチ級が2匹だけ。まったく袖にされたわけではないが、愛を取り戻すには至らなかった。アマダイの場合、数はいらない。手強い引きで楽しませてくれる40センチ超を釣り上げられれば満足だ。明日は潮回りが小さく、あまり潮が動かない可能性もあるので全長2メートルのノーマル仕掛けと、小突き用の仕掛けでアマダイの気を引いてみるつもり。
著者: へた釣り