糖質オフしてるから満たされない食欲を買い物で晴らしているのかも? 購入を検討している防寒具の下見にモンベルに行く。目をつけてた「パウダーライトパーカ」が気に入った。気に入ったら我慢できない。速攻でレジへ。お値段2万3544円。予算を一発で使い果たす。ズボンはどうしよう。
カワハギ竿2本ショックで金欠のはずなのに散財癖が止まらない。「モンベルのアルパインウエアの中で最も高い保温性を実現した」と説明されているパウダーライトパーカ。アルパインってのはアルプスのことでアルパインウエアは高所登山用の服ってこと。東京湾の船上がいくら冷えてもアルプスやヒマラヤより寒いってことはないはず。高所登山用の服で最も高い保温性なら安心だ。少し硬めの生地でできているが、袖を通してみると動きやすい。肩も肘も釣りをするのに何の不自由もなさそうだ。店内でカワハギのエアタタキ下げをしていると、店員さんから「何をお探しですか?」と声を掛けられちょっと恥ずかしかった。動きを阻害しないなら硬めの素材は針が立つ、船べりで摩耗するなどのトラブルに強いってことなのでむしろ長所に変わる。年内の釣行スタイルは写真のような感じになりそう。
防寒具の予算は2万5000円に設定していた。なのに上着だけで2万3544円。ズボンを買うお金はない。防寒タイツや防寒ハイソックスなどを中に着込むにしてもどう考えても厳寒期はつらそう。昔買ったズボンを引っ張り出す。体が2つ入っちゃいそうな超ブカブカなサロペットを発見。中綿入りなので温かい。船釣りの場合、下半身は少しくらい動きにくくてもなんとかなるはず。というわけでこれを厳寒期用のズボンにすることに。モコモコだし、防寒対策したズボンの上からはけるので温かさ不足ってことはないと思う。
著者: へた釣り