毎年、毎年、カワハギが始まったらすぐに新兵器、新兵器って……お前は子供かっ!! 50歳近いおっさんなので子供ではないが、子供みたいに楽しんでいる。2015年の新兵器は、ウィリーハギ、くらげ星、ラバマックスの3つかな。このうち来年まで残っている物がいくつあるかは……まだ不明。
カワハギの仕掛けの幹糸にウィリーを巻き付けてアピール力をアップさせようとしたのだが、思った以上に効果がありそうな気がする。どうせなら針にウィリーを巻いてみたらどうかってわけで、実験開始。カワハギはウィリー五目でよく釣れる魚だ。ウィリーに反応するのは間違いない。餌のアサリを取られたあとでウィリーでもう一勝負できないかなぁと欲張ったことを考えている。
フレッシュタイプの「お刺身くらげ」が届いた。次の釣行からクラゲでカワハギが釣れるかを実験してみるつもり。トラギスやベラ、フグなどが食いついてこずに、カワハギだけがクラゲに食ってくるのであれば、クラゲを使っていろいろな新兵器を作れるような気がしている。まずはTKB44に向けてくらげ星を投入してみるつもり。タコベイトに集魚効果があるのだから、生体集寄ならそれ以上に集魚効果はあると信じている。賞味期限は12月16日なのでTKB44の決勝までもちそう(予選通ったらだけどw)。
ラバマックスは早くもオカワリしてしまった。花火やヒラヒラスカートなどのゴム製集寄にスプレーすると、味と臭いと夜光とUVが付加されるという物で、果たしてどれが効いているのか分からないが、ラバマックスを使い始めてから釣果がよい。これまで3戦して唯一撃沈したのがTKB44ミナミ予選初戦だが、このときはゴム製集寄がなくなってラバマックスが使えなかった。ほかの2戦は分不相応にも好成績なので、味か臭いか夜光かUVかのいずれかが効いているんだと思う。
この3つの中に、アワビ貼りブレード、ハギポンに次ぐへた釣りのカワハギ釣りになくてはならない物があるといいんだけどなぁ~。
著者: へた釣り