東京湾の釣りの神様に「明日おいで、ええ目に遭わせたるでぇ」と言われたつもりで臨んだ今季カワハギ3戦目。大爆発はしなかったが、時化後のプチ××の恩恵にあやかり、カワハギ18匹。型でもTKB寸で71センチとまずまず。カワハギの魚信は多く、竹岡沖にやっと本格化の兆しあり?
デカッw船長お得意の時化後の××を期待して羽田・かみやへ。受付番号は8番。桟橋に着くと、胴の間なら広々と使えそうなので左舷の胴に釣り座を決める。デカッw船長の操舵席に近いので、おしゃべりしながら楽しく釣るという意味では特等席だったりする。左舷は6人、右舷7人の13人で出船する。船は1時間かけて竹岡沖へ。ウネリが残っているかなと不安だったが、思ったほど揺れもせず、風も凪いで絶好の釣り日和。底荒れもなかったように思う。
本日のスペシャルアイテムはなんといっても広告の品、68円活アサリ。いつものアサリより小粒でカワハギ釣りのエサとして申し分ないサイズ。当然、ハギポンでアミノ酸増し増しにして集魚効果を高めてある。さらにオモリの上に付けたゴムのヒラヒラにスプレーすると味と臭いと夜光とUVを付加してくれる万能スプレー「ラバマックス」。先々週のカワハギ大会で絶大なる効果があった気がするので、今回も投入。最後にウィリー付きの仕掛けも使ってみる。ウィリーに噛み取られた形跡があったので、これも少しくらいは効果があったと思われる。
先発はメタリアカワハギMMH-175。型狙いなので底を1メートルくらい切って宙層タタキでアピールし、オモリを平打ちさせるつもりでゆっくりと誘い下げる。誘い下げているうちに何度か魚信があったが、針掛かりしない。TKB44ミナミ予選初戦でH江超人から「魚信を見過ぎ」と指導されたのを改善しようと早アワセになっていた気がする。1匹目は9時23分。サイズは15センチくらい。魚信を見過ぎないでアワセる方法を模索し続ける。こんな感じかな?と手応えを掴んだのが10時半。ここから入れパクモードで15分で3匹。いずれも20センチ超えのまずまず良型を手にする。
何が分かったのかうまく説明できないが、何かが分かった。順調にカワハギの魚信を出せ、まずまず以上の確率で針掛かりに持ち込めるようになった。11時36分にツ抜けにリーチ。途中経過の数字を気にするとそれ以降の釣果がさっぱりってこともあるが、あっさりとツ抜けを達成する。デカッw船長から「ツ抜けタイム、11時44分」と認定してもらえる。ちなみに今季かみやでツ抜けした2人目がへた釣りになった。10匹釣ったら竿をスイッチ。リアランサーカワハギH170で釣り始めるとすぐに小ぶりだけどカワハギのダブル。さらにもう1匹すぐに追加したが、その後宙では魚信を出せなくなって、竿をメタリアカワハギMMH-175に戻す。
沖上がりまで魚信はそれなりに出たけれど少し風が吹いて船が上下し始めたせいか、バラシ多発。本日最大魚は14時16分に釣った26センチのまずまずサイズ。他に23センチ、22センチの物がいたので、3匹合計長のTKB寸は71センチ(±1センチ)。TKBの予選の当確ラインの目安は70センチだと考えているので、TKB練習の目標はクリアできた。沖上がりの寸前までなんだかんだで釣れ続けて、数は18匹。もちろん今季最多記録だ。カワハギプチ大会の数部門優勝に続いて、本日も好成績。主力竿になっているメタリアカワハギMMH-175のおかげかなぁ?
著者: へた釣り