理由もなくこの魚には愛されていると信じていた。なのに、一度すれ違ってしまうとある日を境に全くの音信普通に。そんな魚がアマダイ。2013年末に大漁して以来、全くといっていいほど釣れない。9月ラスト釣行でアマダイとの復縁を狙う。40センチ以上を釣って大きな声で愛してると告げる。
洲の崎沖のウィリー五目で何かの間違いで1匹釣ってから、アマダイは狙えば必ず釣れる魚だと信じていた。今思えば思い上がりもはなはだしい。最後に愛されていることを実感できたのは2013年の味噌漬け食える釣行。このとき6匹釣ったのを最後に、音信普通状態に。愛されてなんて幻想さとボウズまでくらうようになる。今年の2月には釣れる気がしなくなって、アマダイに愛された男本日で終了宣言をしている。
釣り方を変えたつもりはない。おそらく何かがほんの少しだけ狂ってしまっているんだと思う。釣れてくるゲストで判断しながらアマダイのタナを探る。その日のアマダイの活性に合わせて適切な誘いを入れる(小突き有利の日もあれば、タナでフワフワがよい日もある)。ほかに何か特別なことができる釣りではないので、基本に戻ってやるべきことがちゃんとできているかチェックしなおせば、アマダイとの復縁は成るとおもうんだけどなぁ~。取りあえず明日、あの手この手で復縁を迫ってみるつもり。
著者: へた釣り