明日から大会2連戦。台風20号の影響はほとんどなさそうなのを確認して近所のスーパーのアサリを買い占め、アサリ剥き&ハギポン合成。昨年のレシピを確認しながらデカハギを魅了する(はず)の比率で混ぜた。今季のカワハギ釣りの良し悪しを占うハギポン・ヌーボーの出来は?
2日分なので3キロ以上のアサリを買い占めてくる。100グラム113円…安くはないが何軒かスーパーを回ってこれが最安値だった。アサリを剥くのがあまり速くないので、これから剥かなくちゃいけない量を前にウンザリ。へた釣りのペースだと1.5キロ1時間なので剥くだけで2時間はかかる。なんてことを考えてウダウダしていると、剥く気がなくなっちゃいそうなので、意を決して剥き始める。1.5キロ剥くのに要した時間は48分。あれ? 久しぶりのアサリ剥きなのに去年より速くなってる。理由は? …禁煙したからタバコによるロスタイムがなくなったから以外に思い当たらない。
1日分を剥き終えたら、今年初のハギポン合成。アサリに含有されているアミノ酸の比率を再現した、グルタミン酸4:グリシン2:アルギニン2:プロリン1:アラニン2を剥きたてのアサリに振りかける。このままでは少しアサリの身の締まりが悪くて針に付けにくいので粗塩2も追加して軽く締める。身の硬さは船上で塩を追加して調整すればよい。真空圧縮機のマリネ機能でアミノ酸がしっかりとアサリの身に浸みこむように真空状態に。そのまま冷蔵庫に移して鮮度維持。
いつもならこれで終わりなのだが、今日は同じ作業をもう1回。20日はかみやカワハギプチ大会、21日はTKB44ミナミ予選初戦なので、TKB予選用のエサを作るのにもう一度、アサリ剥きき1.5キロ分から。カワハギの達人さんたちは、アサリ剥きの時点から実に楽しそうに作業されている。対してへた釣りはこの手の作業がすご~く苦手だし嫌い。カワハギ釣りが上達するためにはアサリ剥きに対する心構えから見直す必要あり?
著者: へた釣り