生活習慣の悪夢で血糖値が跳ね上がっている状態を長く続けていたため、目(網膜症)の検査を受けることになった。視力はもともといい方ではないが矯正視力の上限が1.2。網膜に出血やむくみ(白斑)がいくつか見つかる。炎天下の船上で目を酷使しないように気をつけないとね……。
目の状態はそれほど深刻ではなく、1カ月に1度の通院で経過観察ということになった。ただし、悪化が認められればレーザーによる治療を行うことを検討するとも言われた。血糖値(HbA1C)の方は順調に下がっているので、このままいけば急に悪化することはないと思うのだが、目に関していえばこの時期、酷使していると思い当たることが……。炎天下の船上で穂先や海面を見続けている。偏光グラスをしているので心配ないと思っていたが……。
偏光グラスに紫外線カット加工が施されているかどうかが問題みたいだ。目も紫外線によって日焼けするものであるらしく、日焼けが酷いと角膜が炎症する。角膜が炎症すると脳下垂体がこれ以上の日焼けを避けるためメラニンを生成するように命令を出してしまい全身の肌が黒くなってしまうらしい。へた釣りの場合、美肌には興味はないのでそれはいいのだが、角膜の炎症がもっと酷くなると目が痛くなってくる。夏に釣りをしている最中、目が痛くなって冷えたペットボトルを押し当てて症状を緩和したという経験を何度かしている。
偏光グラスをしていても目が痛くなったことがあるということは紫外線の影響を受けている? 偏光グラスは、着色が濃ければ濃いほど、目に入る光線の量は少なくなる。光量不足を補うため瞳孔が開き、結果大量の紫外線を目に取り込むことになるらしい。その対策として紫外線対策済みの製品を選ぶようにと書かれているのだが、5年以上前に作った偏光グラスなので紫外線対策されてるかどうかなんて今さら分からない。紫外線の影響は角膜まででへた釣りが疾患を抱えている網膜には影響がないと書いてあるサイトもあるので神経質になりすぎる必要もないのかもしれないが……ここは、われわれは宇宙人だな帽子の出番かっ!?
著者: へた釣り