釣れないとエサの付け方から悩んでいた。タチウオは釣れないままだがエサの付け方だけは分かったかも。ケン付きタチウオ針を使うなら最後に針先は身側に抜くのが正解。こうすることでケンが皮のどこかに刺さって餌がずれにくくなると教わる。言われた通りにやってみると、確かに!
指4本込みタチウオ6匹で心おきなく釣行では、デカッw船長のお・も・て・な・し?で前日釣りたてのサバをカットしたエサが配られた。いつもの冷凍エサにくらべ皮に光沢があり、いかにもタチウオが食らいついてきそうな雰囲気はあった。一方で、塩で締められてないので身が柔らかくエサ持ちは悪そう。いつも通り針先を皮側に出す方法で装餌したところ、すぐに針からエサがずれてしまう。魚信があるとエサを全部持って行かれていることが何度もあった。これでは釣れない!!と横で釣っていたH賀達人のエサの付け方を見ると、針先が身側に出ている。
「あの~、身側に針出した方がいいんですか?」。どっちでもいいよと一蹴されるのを覚悟で聞いてみる。H賀達人からの返事は「タチウオは身側に針を抜くのが一般的。そうすると皮のどこかにケンが引っかかってエサがずれにくくなる」。早速、エサの付け方を変えて針先を身側に抜いて、ケンが皮に引っ掛かっているのを確認して投入してみた。教わった通りエサ持ちが格段によくなった。この日釣った6匹はすべてエサの付け方を針先を身側に抜くに変えてから。エサの付け方だけは分かったような気がする。
著者: へた釣り