カワハギ師匠が横で手本を見せてくれたおかげで7匹釣れた湾フグのデビュー戦。いつものパターンなら味をしめて湾フグにちょろちょろお邪魔しているはずだが、竿を買ってからにしようと考えてたら行きそびれた。ショウサイフグの白子の季節は終わっちゃいそうだしどうしようかなぁ~。
キス竿+スピニングリールで釣ったのだが、なんか違うかなぁ~という感じがした。底を意識して頻繁に糸を出し入れする釣りなのにスピニングリールだとどうしてもワンテンポ以上出遅れているような気がしてならない。両軸リールで釣ってみたいのだが、ちょうどいい錘負荷(8号~10号を使用)の竿を持ってないので安いのでいいから買うしかないなと決めていた。決めていたけど……。
あまり高い竿は買えないので第一候補は「江戸前活フグ東京湾」という竿だ。江戸前で東京湾でと書いてあるので間違いない気がした。9:1調子で穂先はやや柔らかめで食い込み重視の設計になってるらしい。釣り具店では見かけないのでネットで探してみたら実売で7000円くらい。送料が500円くらいはかかるので7500円。あと3000円出せれば……。
かみやでときどきご一緒する方がフグならコレと勧めてくれたのが「湾フグ X」。1万円と少し出せば手に入る。こちらは店頭でよく見るので送料はなし。8:2調子で穂先や手感度で感じる微かなアタリをキャッチして掛けていく湾フグゲームに最適な仕様であるらしい。自重が30グラムくらい軽くなるので3000円差なら普通に考えればこっちが本命になるのだが……みんな使ってる新製品の竿は嫌だなぁとへそ曲がりなことを考えてると人気の竿だったようで店頭から姿を消してしまった。
あ~あ、と思っていると、今度はショウサイフグの白子の季節はそろそろ終わりらしいという情報が……よく分かってない釣りなので、あまりお金をかけずになんとかしようと考えていると完全に機を逸した感じに。白子シーズンの次に湾フグが盛り上がるのって何時なのかなぁ?
著者: へた釣り