「カワハギ地獄Bible」はカワハギ師匠からお借りして見た。豊富な経験と知識に裏付けられた閻魔大王様のさまざまなテクニックにへぇ~となったり、ふ~んと納得したり、すげぇ~と驚いたり。より実践的なテクニックが紹介されていそうな「カワハギ地獄100の戦術」が8月6日に発売される。
へた釣りのカワハギ釣りはTKBのおかげで数より型というあまり主流ではない方向へ行ってしまっているので、「不利な釣り座胴の間で、釣果をグンと底上げする釣りの組み立てや、DKO優勝時のテクニック・超遠投釣法」という本作の見所がどれくらい役に立つのかは不明だが、今度は借りるのではなくちゃんと買おうってことだけは決めている。釣り座や水深、ポイントの差、潮の速さなどで釣り方をどう変えていくべきかが説明されているようなので、数より型でも役に立たないってことはないはずだ。
大王様がキーワードとして上げている項目の中で既に気になる物がいくつか。
・下バリはエサ取り対策で大きなハリに大きなエサ
へた釣りの理屈では全くの逆で一番上の針にはアピール抜群な大きなエサがうまくいくことが多い。
・魚が浮きにくい状況で強いチェリーリグ
宙で勝負できないときに手も足も出ずに惨敗ってことが多いのですごく気になるのだがチェリーリグが何かを調べてみるとカワハギ釣りには関係ない物のような……。
・宙の上下誘いは不規則に
フワフワと動かしているだけで不規則に動かすってことを意識したことはなかった。でも、タタキ下げたりフワフワとじっくり誘ったりはしているのでそのことかな?
著者: へた釣り