無料で使えるならば是非とも使ってみたいのが探険丸スマート。バッテリーの問題、スマホの防水性の問題、対応船が少ないなど問題はいろいろあるが無料の物に文句は言えまい。防水性の問題は週刊アスキー×AppBankの「究極防水バッグ」で完璧にできるかもって気がしている。
まず最初に解決したのは、探険丸スマートに対応している船に乗る予定がないって問題。7月の北海道遠征のうち1日を釧路・海攻に乗船できるように、北海道の師匠に手配してもらった。狙うはアオゾイ、マダラの北海道五目。根の形状や魚の反応の有無を確認しながら釣るのに適した釣り物なので、探険丸スマート体験をするのにちょうどいいような気がしている。師匠からは「今春の釧路は天候不順と海の不漁でさっぱり」と気になる情報が寄せられているが、7月には大漁モードになっていることを祈りたい。
お次はバッテリーの問題。へた釣りはUSB経由でスマホに充電できる「FishingCUBE mini」というバッテリーを2台使っているUSB経由で使えるバッテリー量は全体(5Ah)の約1/4まで(ランプ1つ分)という制限があるが、GPSをオンにして航跡を記録するという使い方ならFishingCUBE mini1台で、1日船でも十分にバッテリーが持つことが確認できている。Wi-Fi通信を行う探険丸スマートがよほどのバッテリー喰いだとしても、2台持って行けばなんとかなると思われる。
スマホの防水性の問題も6月下旬に発売される究極防水バッグで解決しそうな気がする。防水生地(ターポリン?)を折り返し、マジックテープで固定するタイプだ。この方式はストリームトレイルのバッグで水の侵入を完璧に遮断してくれることを知っている。スマホ以外に500mlペットボトルが入る余裕があるのもうれしい。スマホとともにFishingCUBE miniを収納することで、探険丸スマートシステム全体を海水からガードできるようになる。もう1つ熱による暴走が懸念されているが、保冷剤を一緒にバッグの中に入れちゃうってもありかもと考えていたり。
著者: へた釣り