6月1日に解禁となった剣崎沖のLTイサキだが、何の条件が悪いのか、1日目、2日目の釣果を見ると滑り出しは相当苦しそうな感じだ。達人さんぞろいの松輪出船の船でも0~一ケタ。イサキではなくイシダイやメジナの方が釣れている。イサキの群れは松輪の根にまだ付いてないのかなぁ?
開幕直後にイサキに突撃をかけるのは人柱みたいなものであるってことは、薄々気づいていた。イサキがビシにビビってコマセを振っても浮いてこないどころか、沈んでしまうようで、松輪の根の周辺で連日みんなでコマセを振って、イサキの群れをコマセで居着かせ、ビシに慣れさせてからがシーズン本番になる。それでも、今年の開幕直後の釣果は悪すぎる。剣崎沖に生息するイサキの絶対数が少ないようにすら感じる。一之瀬丸が沖のウィリーとの2本立てにしたのはこうなりそうと予想できてたのかも?
剣崎沖イサキ序盤の方針は、じっくり攻めるでいこうと考えている。シャクってリアクションバイトを誘うという釣りではなく、ある程度タナを決め打って、その下からフワフワとソフトにしゃくってコマセの帯を作り、タナで20秒くらい待ってみる。コマセへの反応が鈍い時期のイサキを攻略するのが今年のテーマの1つだ。6月は良型が出やすい。コマセの帯の外で待っている良型イサキを狙うには仕掛けの全長は長めが有利だ。4メートルくらいあってもいいのだが、週末釣行なのでオマツリが怖い。3.5メートルくらいの仕掛けで狙ってみる。
著者: へた釣り