セフィアやソアレにSSというグレードがあるのは知っていたが、買う予定がないので気にしてなかった。「ライトゲームSS」が発売され、既に入荷も始まっているみたい。愛竿の1つ、ライトゲームBBよりもグレードが高いモデルのようだ。ところでSSは何の略?と変なことが気になりだす。
シマノのLT竿のラインアップはハイエンドモデルがCI4、エントリーモデルがBB、そしてミッドレンジのモデルが今回発売されたSSということになりそう。6:4調子で長さ1.9メートルの物で本体価格を比較すると、CI4が3万5700円。SSが2万9500円。BBが1万5800円。CI4はちょっと高すぎるけど、BBだとヘビーユースに不安って人に値ごろ感のある価格帯になりそう。へた釣りの竿1本に対する予算は2万円から高くても2万5000円を目安にすることが多い。実売が3割引きだとすると、CI4は予算オーバーだがSSなら頑張れば買えそうな気がする。
で、気になるのがSSって何の略? 普通に考えると普及価格帯のモデルってことで「Standard Style (Spec)」とかそんな感じなんだろうけど……BBが「Blood Brother」の略だったのを覚えている。上位モデル(今回の例だとライトゲームCI4)から血を分けた兄弟という意味だった。とすると、SSのSはBrotherと対をなしてないと気持ち悪い。Sisterでなくてはならない。Blood Brother並みにDQN感あるいは厨二病オーラのある単語を考えると「Soul Sister」。SSはライトゲームCI4と同じ魂を持つ姉妹ってことにしちゃおう。
著者: へた釣り