虫の知らせなんて大げさなものではないが、こうなりそうな気がなぜかしていた。2015年初大漁を期待していたウィリー五目だが、出船取り止めに。好調のスルメイカに釣り物が変更になってしまった。時化ても行くと覚悟を決めてとっとと予約しとけばよかったのかなぁとちょっぴり後悔。
2年くらい前にも「船宿に予約を入れるべきタイミングが分からなくなり悩む!」と書いたが、ほぼ同じ状況で、風・波の予報が確定する前に予約すべきか、予報が確定するまで我慢すべきかで悩んだ。日曜日に出船予定だった羽田・かみやのウィリー五目である。かみやの場合、土日に出船人数そろわずに取り止めになったという経験はないので、大丈夫だろうと高をくくっていた。唯一の不安は、予約人数0人のままだと、釣り物が変更になるかもってことだったのだが……不安が的中した。ウィリー五目は出船中止となり、スルメイカでの出船に変更になった。
どうしてすぐに予約できないのかというと、船酔いするから。少々の時化ならダウンして釣りができないということはないが、微熱があるときのように体がダルくなり、少し吐き気もする。当然だが船酔いしなかったときに比べて釣ってて楽しくなくなる。また、ウィリー五目の場合は、波が高く手前のポイントで釣ることになると釣果が明らかに悪くなるので、洲崎沖にたどり着けない可能性がある日はなるべくなら釣行を避けたい。ほかの釣り物以上に、天気が確定してから予約をしたいのである。
こういうときって、「行きたい」という意思表示をするために早めに予約を入れておくべきなのかな? 予約してから状況を見てキャンセルすればいいって人もいるが、船宿に迷惑をかけているような気がして小心者のへた釣りはキャンセルできない。船宿が荒天で出船中止と判断しない限り、時化で酷い目に遭うのを覚悟で船に乗ることになる。やはり、天気予報が確定してから予約したほうが、船宿にも自分にも優しい気がする。日曜日の波・風予報はまだ詳細がでてないが、微妙な感じ。凪ではなさそう。
著者: へた釣り