明日はアマダイ。もう予約しちゃったので、アマダイに確定。11日が凪そうなのでメバルの今季開幕戦をやって、15日はアマダイ釣りプチ大会。それ以降は何としても2015年1匹目のオニカサゴを求めて、1匹釣るまでオニカサゴ一筋で頑張る。特餌?のホタテのヒモを投入しようと決めた。
ホタテのヒモはカワハギの集魚板代わりに使ってみて大失敗した代物。仕掛けを海中に入れるととにかく四六時中、何かがホタテのヒモを齧っている手ごたえがあって面白いのだが、ヒラヒラとたなびくことで魚を寄せているので、ほかの釣り人の邪魔をして自分の仕掛けの周りに魚を集めるというイヤガラセはできても、釣れるカワハギの数はあまり増えなかった。小さな魚信を取っていくカワハギ釣りで、どれを合わせれば針掛かりするのか分からない魚信がずっと出続けるのであるから無理もない。しかもTKB52ルールに則って針を付けずにホタテのヒモを魚に齧らせて楽しんでいたのだから……うまく行くわけがなかった。
海中でヒラヒラとたなびくホタテがカワハギやフグ、ベラなどを猛烈に寄せる効果があることだけは分かった。待てよ、喫緊の課題としてヒラヒラと動くエサで寄せたい魚がいる。オニカサゴだ。どうしてホタテのヒモをオニカサゴで使ってみようと考えなかったのか、思い付いたあとでは不思議だ。長さ、幅ともにオニカサゴのエサにぴったりだし、オニカサゴは見つけたエサを一飲みする。カジカジ齧られるだけで針掛かりしないと悩むことは絶対にない。ホタテのヒモは身餌に比べて軽いので底近辺をヒラヒラと漂わせるというタナ取りもしやすいような気がする。さして高いエサでもない。1本の針に房掛けしてもいい値段だ。オニカサゴ釣りにホタテのヒモは最強かも? 懲りてないね、俺w
著者: へた釣り