今週はオニカサゴとメバルの連荘をと目論んでいたのだが、天気などもろもろの条件が合わずに断念し、日曜日に金沢八景・一之瀬丸のショートエビメバル五目に乗ることに。昨年ウィリー五目からの乗り換えで一度挑戦しボウズをくらった釣りである。曇り&凪の日を選んでリベンジだ。
一之瀬丸は半額優待券があるし、羽田・かみやはスタンプが貯まって無料で乗れるため、久しぶりに土日連荘できちゃうなと張り切っていた。プランは以下の2択。メバルでお魚を確保し、オニカサゴが釣れるといいなという組み合わせ。癒しと修行を両方楽しんじゃおうという飴と鞭、あるいは天国と地獄組み合わせプランだ。
プランA
土曜日:かみやからオニカサゴ
日曜日:一之瀬丸からメバル
プランB
土曜日:かみやからメバル
日曜日:一之瀬丸の遠征オニカサゴ
天気予報だと土曜日は晴れで日曜日は曇り。メバルに行くなら日曜日の方がよさそう。日曜日の午後は沖から強風になりそうなので洲崎沖~沖の瀬がポイントの遠征オニカサゴはつらそう。というわけでプランAで確定かなと予約を入れようとすると、かみやは土曜日のオニカサゴが休船…うまくいかないもんだね。かみやのスタンプはいつでも使えるので、連荘はあきらめて2月いっぱいで優待券の有効期限が切れる一之瀬丸からメバルに行くことに。
一之瀬丸の八景沖メバルは、昨年、沖のウィリー五目が出船中止になり、乗り替わりで一度挑戦したことがある。ストラクチャー周りに寄せて釣るのではなく、海の真ん中でメバルの群れの回遊を待つという釣りだった。船長からは「誘いは逆効果。少したるませて動かさないで」と指導された。メバルらしき魚信は一度あったのだが、さすがにもう食い込んだだろうと竿を持ち上げると反応がなくなった。胴に張りがあるマゴチ竿で根の窪みを探りながらメバルを掛けて行く(アワセはしないが誘って掛ける)普段やっているメバル釣りとは随分と勝手が違う釣りだなぁと驚いた。
胴調子の柔らかい竿で向こうアワセで釣る。そっちの方が一般的なメバルの釣り方だと言われたことがある。幸いなことにKFCのメバル→シロギス例会でアイナメを釣ってもらったかみや特製のメバル竿を持ってはいる。かみやのメバルで行くストラクチャー周りの根のきついポイントだと、底の形状の察知能力が低く誘いにくいという理由で使ったことはないのだが、かみやの竿なのにへた釣りの感覚では、一之瀬丸のメバル釣りには向いているような気がする。迷わないようにこの竿だけ持って行こう。メバル竿でメバルを釣りたいという1年越しの夢をかなえられるかなぁ?
著者: へた釣り