もうちょっと真面目に精進しなはれ。釣りに関してだけでなくほかのことでもよく言われる。コツコツと修練を続けて道を極めるよりも、アレヤコレヤと工夫して近道を探し続ける方が性に合ってる。ホタテ星に効果があることは確認できた。TKB52の大会規定に適応させて秘密兵器にしちゃおう。
大志は果たせずも今季最高釣行で、4本針の一番上にホタテのヒモを付けて釣り続けた。ホタテのヒモだけの釣果をいえば、サバフグとカワハギ(写真の20センチ級)各1匹だけだったが、以下のように考えられるんじゃないかと。
1.ホタテ星への魚のアタックの有無で魚の存在を認知しやすい
2.大餌に良型カワハギが反応するならアサリよりさらに大きなホタテ星にも反応するはず
3.ホタテ星に寄ってきた魚はアサリを見つけると捕食してくれる
数に関しては船中真ん中くらいが定位置のへた釣りが17匹も釣ったのだから効果があったと考えた方が理にかなっている。
TKB52のルールでは針は3本まで、餌はアサリのみと決まっている。ホタテを針に付けてしまうと規則違反。何かいい手はないかなぁと考えた結果、タナゴ用のハリス止めがちょうどいいのでは思い当たる。○の部分にハリスを5センチくらい結び、ハリス止め部分にホタテのヒモを2回くらい縫い刺しの要領で固定しちゃえばホタテでカワハギが釣れることはなくなるので、餌ではなく生体集寄になる。タナゴ用ハリス止めは極めて軽量なので、ホタテのヒモがヒラヒラするのを妨げないと想像している。次回釣行ではこの方法でうまくいくか試してみようと思う。
著者: へた釣り