ホタテのヒモ60本を2912円で買おうとして「あり得ない!!」と叱られた話は以前書いた。お試し用に殻付きのホタテを3枚買ってそれからヒモだけ取って使うことにしたのだが、昨晩帰宅すると妻1号から「はい」と手渡されたのが199円でたっぷり入ったホタテのヒモ。あまりの安さにびっくりしたぞ。
ホタテのヒモはネットで検索しても、干物やボイルされた物が見つかるだけで生の物はなかなか見つからない。どうやら痛むのが相当早い部位であるらしく、生のままでは消費期限が1日~2日しかないというのが理由であるらしい。昨日買ってもらったヒモも消費期限は今日まで。でも、それはあくまで人間が食べる期限であって、カワハギが貝にあたってお腹を壊すとは考えにくい。魚用と考えれば加工する段階でそれなりの鮮度があれば十分だ。
ハギポン加工して冷蔵しておけば1週間しても十分集魚効果があることは実証済みなので、アサリを剥いたついでにいっしょにハギポン漬けにすることに。199円で20本近く入っていた。使う量は1釣行でせいぜい4~5本なので、今シーズン分はこれで十分かも。剥いたアサリとともにハギポン液へ浸し、真空パックする。ホタテ用の配合(グルタミン酸3:グリシン3:アルギニン2:アラニン1)で別に漬けようかとも思ったが、目的はアサリを食わせるための集魚なのでアサリ用の配合(グルタミン酸4:グリシン2:アルギニン2:アラニン2)の液に漬けることに。
今回は、いつもにも増して大粒のアサリを用意した。数はいらない。狙うは32センチ超の「ワンシ-ズンカップ カワハギ部門」の優勝サイズ。昨年銀賞をいただいた「エキサイティングカワハギゲーム」も先週から始まったので、ワンシ-ズンカップの方はなんとか明日でクリアして、エキサイティングカワハギゲームに参加している船に転戦したい。ところで、「IQの差を感じてしまう」というキャッチコピーの意図するところが分からずに悩む。人間より尺ハギはIQが高いってことなのかな?
著者: へた釣り