へた釣りは無駄な物をちょいちょい買う。でも、気になったら何でも買っているわけではなかったりする。何でもかんでもリアクションバイトしていたら、倉庫がいらない釣り具で溢れかえるし、その前にお財布が寂しいことになってしまう。後髪を引かれつつ買~わない!!と決めた物を紹介する。
まずはこれ、「ミヤ 竿先ノン!カラミ 」。穂先への道糸のカラミを解消する商品だ。風の強い日などに穂先カラミが発生してイライラするので、500円の出費で穂先へのカラミがなくなるのなら、悪くないかもと気になったわけだが……竿の穂先(3番目のガイドくらいの位置)に何かを取りつけて、トップガイドの先にもう1つカラミ防止用のガイドを作るという発想。カラミはなくなるかもしれないが、何かを犠牲にしているような気がして手を出せなかった。
へた釣りの電動リールは全部カウンターが狂っている。ラインの色と目印で水深を取れるようになったからいいやとそのまま放置してあるのだが、水深100メートルと言われているのにカウンターの表示が70メートルくらいなので、多少は気分が悪い。再学習をさせるのに便利そうだなぁと気になったのが「ICデプスチェッカー」。再学習用に10メートル糸を引きだすときに便利そうだし、バルケッタCI4+に140メートルなんて中途半端な量の糸を巻くときにも便利そうと考えたのだが、それこそラインの色と目印でやればいいよなぁ~っと思い直す。
「計測グリップミニ」は何度も買おうと手に取って、でも悔しいからや~めたとタナに戻した。実はへた釣りも「魚寸カメラ」という魚のサイズを測れるアプリを作ろうとしていた。お遊びでだいたい何センチくらいという程度の計測まではできるのだが、どうしても精度という点で満足できずに、開発を断念した。計測グリップミニは、□でカメラに対する魚の傾きを割り出して精度をあげていると思う。この方法で正確に計測できていたら悔しいので買~わない。
著者: へた釣り