下手は下手なりに毎年少しずつでもいいから上手くなりたいというのがへた釣りのささやかな願い。釣果を比べると、今年のイサキは昨年より明らかに退化している。シーズンは終盤。ここいらで束釣りを決めて上達はしてなくても、下手にはなってないって手ごたえだけでもつかみたい。
2013年は6釣行してちょうど300匹。1釣行あたりの平均は50匹だった。対して2014年はここまで4釣行して86匹。1釣行の平均は21.5匹。どうもうまくいってない。仕掛けを含む道具は変えていないので、シャクリ方が下手になってる? たまたま活性がよくない日にばかりあたったってことかな? いずれにせよ指示ダナで数シャクリすれば、竿先がクンッと入ってという素直なイサキの群れに今年はまだ出会えていない。
剣崎沖のイサキは、先週半ばあたりから釣果が上向いてきて、竿頭の人なら140匹なんていう一束半に迫らんばかりの好漁も伝えられている。金沢八景・一之瀬丸にはこんな記述が、「終盤戦に入り例年ならお客様も少なくなってくるのですが、今シーズンは好釣果もあってまだまだ人気」。好釣果なのはうれしいが、混みそう。昨年の釣行記を見直してみると、束を達成した昨年同時期のイサキ船は片舷4人と空いていた。束は厳しいかなぁと薄々気づきつつも、久々に凪予報の週末、夢は大きく明日の目標は100匹超え!! ウリンボでいい。サイズは問わない!
著者: へた釣り