シマノのカワハギ関連の新製品はステファーノ MH180という竿だけかなぁとちょっぴり寂しい思いをしていたのだが、なんだか面白そうな仕掛けがいくつか発売されるみたいだ。宙で釣ることが多いので「PE幹糸仕掛け」が、勝手に針掛かりしてほしいので「吸わせ」という針がすごく気になる。
Facebookのチーム ステファーノのページに掲載された写真。シマノのサイトを探してみたが、まだ情報は掲載されていなかったので、詳細はよく分からないんだけど、感度優先で幹糸をPEラインで作った仕掛けの写真を見つけた。幹糸1号とあるのでPE1号で幹糸が、捨て糸2.5号とあるので一番下の針以下は根ズレ対策で捨て糸を繋げるんだと思う。「ゼロテンションから宙の釣りにおいて特に威力を発揮!」と書かれていた。へた釣りは道糸にフロロで先糸を結んでいる。PE幹糸に道糸を直結してどれくらい感度が上がるか試してみたい。でも、待てよ…道糸がPE0.3号だから仕掛けの方が太くなっちゃうぞ……大丈夫かな?
「吸わせ」という語感のよさに思わず反応してしまったが、パッケージに印刷された針の形状から推測するに、ダイワでいうところのスピード系の針だと思う。愛用のがまかつ競技カワハギなら「くわせ」という針と似ている。宙でも底でも対応できる便利な針で、よほど特殊な状況でなければ、3本ともこの針で釣ることが多い。「競技カワハギ くわせ」「D-MAX カワハギ スピード」に加えて、シマノの「吸わせ」もタックルボックスに入れとこう。シマノの針は「攻掛(=ハゲ針)」「ノセ掛(=丸せいご針)」ときて、「吸わせ(=スピード針)」。この針なら掛けていかなくても釣れるってことかな?
発売は9月みたいだ。
著者: へた釣り