体が2つ…いや3つ欲しい。昨晩カイワリをお刺身でいただく。やっぱり美味い。へた釣りに釣られてくれる魚でこれを超えるお刺身はない。7月にもう1回。今度は一泊して土曜日の午後と日曜日の午前で2戦したい。イサキも行きたい。かみやの2000円割引券は7月末まで。北海道にも行く。
北海道遠征の日程は決まっている。7月26日~29日だ。釧路に着いた初日は堤防でちょっと遊んで、翌日は標津港にて船カレイ。東京湾スタイルの投げて待って聞いてではなく、小突いて狙う。クロガシラカレイをメインにマガレイ、イシガレイなどが釣れるらしい。この釣り方はテレビで何度か見たことがある。カワハギ釣り並みに竿を動かしまくって釣るというイメージがある(間違えてる?)のですごく楽しみ。船釣りはもう1戦、釧路に戻ってクロゾイ五目をやる予定。マダラやヤナギノマイ混じりで、釣りというより漁な気分を味わうのを希望。
というわけで7月に東京から釣りに行けるのは3回。うち一度はカイワリを狙って伊豆に行きたい。宇佐美・治久丸の船長によれば、「カイワリは潮がよくない方がいい。入れパクの日は長潮だった」とのこと。7月の週末でこの条件に当てはまるのは7月5日、6日で、潮は小潮、長潮。ほら、俺が行ったら入れパク終わるやん釣行で、3匹目のカイワリを釣って「自己記録更新♪」と喜んでいたら、「うそでしょ?」と船長にビックリされた。「いい日に全く当たってないんだねぇ~」と慰められもした。今度こそいい日を選んで釣行しよう。それでもダメなら不漁をもたらす男というジンクスはいよいよ本物である。
6月の最終週は金沢八景・一之瀬丸の船長にイサキに行くと約束してある。約束を破って今年はあまりやる気がないと思われるのは心外なのでイサキに行く。ちょっとシャクり方が雑になっても釣れるのがカイワリや沖のウィリー五目。剣崎沖のイサキはシャクってピタッと止めるというウィリーの基本を守らないと釣果がまとまらない。シーズン中はイサキにマメに通うようにしないと、シャクリの精度が落ちてしまうという恐怖感がある。7月にももう1戦しておきたい。本当は7月の残る2週末はイサキの特訓をしたいくらいだったりする。
せっかくもらったので使いたい羽田・かみやの2000円割引券がある。セコイやつなので2000円を無駄にして釣りたい物を釣りに行くという発想がない。使用期限は7月31日まで。イサキの練習に後ろ髪を引かれながらもかみやから出る船に乗りたい。かみやはただいまマダコフィーバー中で週末は4隻のうち2隻はマダコで出船することが多い。残るは産卵期に入ってあまり釣れてないマゴチか、大会で凡庸な成績しか残せず釣行のテーマが見当たらないメバルか。マダコフィーバーが一段落して、何が始まるか見定めてからしかプランを決められない。乗りたい釣りモノが始まらなければ夜アナゴに2000円引きで乗っちゃうかも。
著者: へた釣り