今週末に予定している春シーズンのマゴチ最終戦の準備をそろそろしなくてはいけない。インターラインの磯竿と死んだエビで遊ぶ一つテンヤマゴチを試して、来シーズンも楽しく釣れる手ごたえらしき物をつかんでおきたい。でも…テンヤ釣りのことを…よく知らないってことに今さら気付く。
インターラインの長い磯竿は、うまくいくかどうかは別にしてイメージはできているのだが、テンヤとなると、どのテンヤを買えばいいのかからして分からない。底が取れるギリギリの軽さの物を買って、着底したらシャクってフラフラフワフワと落ちていくフォールで食わせる釣りだってことまでは分かるんだけど……テンヤの重さは10メートルで1号くらいが目安みたい。マゴチ釣りの場合、水深は5メートル~深くても15メートルくらい。2号くらいでいいってことなんだろうか? でも、それじゃ、潮に流されてオマツリしちゃうよなぁ~。
一つテンヤマゴチやってみたいと書いたら、昨年「金沢八景・野毛屋から船が出てましたよぉ~」と教えてもらう。調べてみると2013年の5月1日~6日限定で出船していたようだ。仕掛けに関しては「テンヤは、タイテンヤの3~6号です。いこみテンビンの場合は、オモリ10号、ハリス4号3m、豆テン1.5号です」と書いてある。よく分からないのでいこみテンビン以下を無視すれば、3~6号のテンヤを買えばいい? 「潮が無いのでテンヤは2~3号、特に3号をお薦めします」という記述もあった。潮止まりの時間(今週末は昼前後から沖上がりまで潮止まり)にお遊びでやるつもりなので、テンヤは2~6号を用意した方がいいのかな?
タックルはスピニング必須みたいなのでキス竿でやってみる。スピニングリールにはPE0.8号を巻いてある。水深10メートル以下なら底は取れるとは思うのだが、1回やってみて底が取れなかったりオマツリするようなら、撤収しちゃえばいいや。SaqSasフックの「紅牙タイテンヤSS」に2~8号の物があるみたいなのでこれを探してみよう。実は一つテンヤマゴチにはちょっぴり期待していることがある。マゴチは釣れなくてもニベやカワハギなどのゲストなら結構釣れるらしい。カワハギってテンヤのあんな大きな針にも掛かることあるのねとちょっとビックリ!!
著者: へた釣り