物惜しみするかしないかというとする方だという自覚がある。竿やリールは決して安い物ではない。大事にしたいし、失うのは本当につらい。ハンドルが重くなっていたSC小船800XHをオーバーホールに出した。修理に1万円以上かかるならドナドナするしかないと覚悟していたが無事生還!!
今回帰ってた修理報告書にはこう書いてあった。「メインギアとピニオンギアのキズまたは摩耗による回転ゴロツキ・異音の為交換」「本体内部ベアリング回転ゴロツキの為交換」。メインギア、ピニオンギアともに目で確認できるような傷は見つからなかったので、摩耗による寿命なのかな? ベアリングはスプール軸の両端に付いていた物2個と、ドライブギア軸に付いてる物が1個、部品表を見てもどこに付いているのか見つけられない「クラッチA-RB」というのが1個で、計4個交換してもらえたようだ。
交換になったベアリングはリール内部の奥深くにある物ばかりなので、3年も使っていれば仕方ないのかな? 以前、バイオクラフト クイックファイヤー 300XHを修理に出したときは「ベアリングの浸水等による」「ローラークラッチの浸水等による」と塩ガミを指摘される文言が多かったし、実際、交換されたパーツを見ると、錆びが浮きまくった酷い状態だった。それに比べれば今回のパーツはずいぶんマシである。シャワーで3分間水道水ぶっかけの効果がいくらかあるのかも。修理代に9188円もかかっているのに、メンテが少しは上達した?と考えていたりする。
取りあえず、リール内部が錆びまくり塩ガミしまくりでなかったので、バルケッタCI4+を買っても大丈夫かなぁ?っと。3年に一度くらいのペースでオーバーホールに出すようにすれば、1万円以下でギアやベアリングを交換してもらえ、新品同然に蘇ることは分かった。物惜しみするくせにお金にはあまり頓着しないのがへた釣りなのであったw
著者: へた釣り