2013年末に絶好調だった3釣行で本当に釣り運を使い果たしてしまったようで、2014年の釣行はいい目に遭った記憶がない。季節も春に移りそろそろ不調から脱出したい。冷凍庫を埋めるために買い貯めた冷凍餌が届き始めた。なんだか釣れそうな気がする。不調からの脱出を託す。
冷凍餌を掛け込み買いしたよ~という原稿を書いたら、「海老類は大丈夫ですが、魚などで油分のあるものは劣化しますのでほどほどに」と教えていただく。そうか、それで釣り具店の冷凍庫にはオキアミ類はいっぱいストックされているのに、身餌類は少ししかストックされておらず売り切れるのかっ!!と腑に落ちる。でも、買ってしまったものは仕方がないのでなるべく早めに使うように心がけよう。来年用にオニカサゴの餌を買わなくてよかったw
届いた餌を手にとってみて、ひょっとしたらこれが一番釣れるんじゃない?という気がしてきたのが「キビナゴ1匹刺し」。体全体がキラキラ光っていて、水中でのアピール度は抜群のような気がする。サイズも4~5センチと東京湾奥のメバルやカサゴが一口で食べてくれそうな大きさだ。問題は餌の付け方。メバルなら目にチョン掛けでよさそうな気がする。カサゴだと頭を貫通させて胴の辺りに針を刺した方がいいのかな?
ベイトネット以外に御用水産の「アジ、イサキ用餌、かつおのハラモ」というのもこっそり買っていた。「これを使われた方は、ほとんど竿頭になっております」というアオリ文句にあっさりリアクションバイトしてしまった。使い方として考えているのがウィリーでさっぱり魚信がでなかったとき対策。潮が濁るとオキアミには魚信るのにウィリーにはさっぱりというケースがある。「ウィリー針にもオキアミ付けて」と船長から指示が出ることも。ウィリーを巻いた針にオキアミは装餌しにくいが、これなら好みの大きさにカットして皮だけチョン掛けすればいい。最近、洲の崎~沖の瀬は濁り潮で苦戦という情報を(イカ船で)よく見るので転ばぬ先の杖に買った。毎年苦戦する剣崎沖イサキの序盤戦にも投入してみるつもり。。
「磯エビくん生」も想像通りの大きさで買ってよかったと満足。もったいないので実際に針を刺してみたわけではないが、触った感じからしてオキアミよりも餌持ちが圧倒的によさそうだ。サイズもオキアミのLLサイズよりも一回り大きい全長5~6センチなのでまさに狙っていた通りの大きさ。装餌の仕方はオキアミと同じでたぶん大丈夫だと思う。本当はアマダイに使ってみたいが、沖のウィリーの先針に付けてデビューさせようと思う。臭いはオキアミに劣るかな?と思っていたが、結構臭いので集魚効果もあるはず。
カサゴの特餌として大いに期待しているのが「Gハゼコ」。全長5センチくらいの小さなハゼっぽい魚であった。断言はできないが体型から推測するに、ウキゴリの仲間だと思われる。良型カサゴに狙いを絞るならもう少し大きくてもいいかな?って気もするが、東京湾のカサゴ釣りで実績のあるサイズなのでこれでいいんだと思う。下あごから上あごに針を抜く活きイワシなどと同じ装餌法でいいようだ。
著者: へた釣り