終わりよければを目指して明日はアマダイ釣行。まともなサイズを1匹手にして終わりたいというささやかな目標を掲げているだけなのだが、土谷製作所のワニグチアダプタ、妻1号のバッテリーカバー、手間を惜しまず小細工チヌRと最終戦なのにいろいろ新兵器を…負けられない戦いにw
フォースマスター400+スーパーAIRコード+FishingCUBE miniで世界最軽量のLT電動リール環境を作れないかなぁと考えていたら、元・SeabassClub師匠で現・土谷製作所(Tsuchiya Works)所長から「FishingCUBE mini用のワニグチアダプタ作りましょうか?」という温かい申し出。同等の製品が3000円くらいで買えることは知っていたが、スーパーAIRコードより高いアダプタはなぁと二の足を踏んでいた。1500円で作っていただけるとのことで購入した。鋭くシャクったり、大きく誘ったときに船べりからバッテリーが落ちてしまうというトラブルがなくなりそうなので、さっそく明日使ってみることに。アマダイだけでなくウィリー五目などでも活躍してくれそう。スーパーAIRコードを手に入れれば、かなり快適なLT電動環境を作れるのではと期待している。
FishingCUBE miniを船の床に落としたり海水が被ったりして困っていると言うと妻1号が作ってくれたのが、滑り止め付き防水バッテリーカバー。ちょうどワニグチアダプタのコードだけ外に出て、バッテリー本体は海水にさらされないように寸法を測って作ってくれた。万が一落下した場合も船底まで落ちないように尻手ロープをつなげるカンナビ付きだ。内部はクッション素材になっているため船の振動からもバッテリーを守ってくれるはず。
土谷製作所所長&妻1号に手間をかけさせて自分は安穏とというわけにはいかない。ずっとやろうやろうと思いつつ、面倒なのでやってなかった「小細工チヌR」を作った。針の軸にフロロの0.8号をユニノットで10巻きほどしてヒゲを残してカット。このヒゲにオキアミが引っかかって餌ズレがしなくなる。ただしナノスムースコートされた針の表面はツルツルでユニノットをどれだけ締めこんでも滑るので、ケイムラのUVレジンを爪楊枝でチョンと付けて固定。この手間仕事が報われてくれればいいのになぁ。
底を小突いたときの砂煙の量だけなら誰にも負けないようになるカレイシンカー50号も無事届いた。明日はこれとピンクグローの発光錘を使って釣るつもり。錘なんて無垢で十分という人が多いけど、条件がはまれば無垢よりも夜光や発光が猛烈に効くという体験を何度もしているので錘は少々割高でも集魚効果のある物が好きだ。どんな条件の日に集魚錘がハマるのかが分かっていればもっといいんだけど……分からんw もう1つ気になっていた「くわせ丸エビ」という冷凍小エビ餌は売っている釣り具店を発見できずに断念。
著者: へた釣り