16日は羽田・かみやのアマダイ大会の予定だったが、2週連続の大雪に今週末も無理かなぁ~と半ば諦めかけていた。サイトを確認すると、「16日は天候回復するので予定通り開催致します」との告知。2週間ぶりに釣りに行ける!!という喜びと、本当に回復するの?という不安が相半ば。
へた釣りがチェックしている東京湾の波・風予報では16日の久里浜沖の予報は波1.6メートルで風は10メートル超のまま。ウネリも残っているだろうから……自分で釣行スケジュールを決められるのなら絶対に行かない予報だ。でも、前回のオニカサゴ大会も天候を理由にキャンセルしてしまっているので、2大会連続の出撃回避はあまり印象がよろしくない。さらに2月1日以来竿を出せてないので、行けるものなら行きたい。毎日東京湾の様子を見ている船長が出せると判断したのであれば、それを信じることに。
風対策はしっかりしていこう。まずはマグネット。船べりのマグネット+取り付け位置自由な100円のマグネット付きクリップで手前マツリを回避する。竿もいつも使っている2メートルの手持ち誘い用のものからウネリがあってもタナをキープしやすい3メートルのムーチングロッドにした方がいいかもと考えたが、アマダイ釣りでそれなりに結果を出している竿をこの日だけ代えるのもなぁ~と思いとどまる。
いつもは行きの船上でやっているオキアミの尾を切る作業を揺れない陸上で済ませておこうと思い立つ。雪が積もっている玄関先にて、黙々とオキアミの尻羽切り。近所の人に「まさか、釣りに行くんですか?」と呆れられる。釣りに行くと決めた自分に自分自身が呆れているので当然の反応である。餌として使えそうにないオキアミをはじいて、尾羽を切っていく。針の大きさを想定して、適切なサイズになるようにオキアミにハサミを入れる。単純な作業ではあるが、これを真面目にやるのとやらないのでは餌持ちが違うし、当然、釣果も変わってくると信じている。
さて、明日のアマダイ大会、出る以上は真剣に釣る。こんな日に釣りにくるんじゃなかったと自分のお馬鹿さん加減を嘆くことになるか、それとも釣果に恵まれ釣りに行って大正解と今年初のドヤ顔釣行となるか。乞うご期待♪
著者: へた釣り