フィッシングショーOSAKAのレポートをいろいろ読んだが、2014年前半の物欲刺激度No.1は事前の予測通り「バルケッタCI4+」になりそう。すっかり買う気になっているのだが、買う気を挫く、ちょっと待った~!!な事態が発生した。カウンター付きリールの手入れに自信がなくなってしまった。
ちょっと待った~!!と買う気を削いでくれたのは、バルケッタCI4+を購入したらヒラメ専用になってしまう予定だったSC小船800XH。フリースタンドLTの具合を確かめるために昨年8月4日のイサキ釣行以来、久々に釣り具箱から取り出したのだが、ハンドルを巻こうとすると、ゴリゴリとした手ごたえで重い。とても釣りに使えるというレベルではなく、オーバーホール決定な感触。使用後はカウンターの液晶部分になるべく水をかけないようにシャワーで3分くらい洗う。その後スプールのハンドル側にシャワーを当てながらラインを10メートルくらい引き出している。塩ガミしない程度には汚れを洗い流せているつもりだったのだが……。
カウンター付きのリールはスプールを取り外して、汚れを視認しながら洗い流すということができない。シーバス師匠に両軸リールのメンテナンス法を教わって、それを実践するようになってから、カウンターなしの小型両軸リールはトラブルが発生していない。カウンター付きリールとのメンテナンス方法の差はスプールを取り外して洗ったか、外さなかったかってだけなので……。今のところ電動リールのフォースマスター3兄弟(400、1000MK、3000MK)は問題なく使えているが、メンテナンス方法は同じなので時間の問題かも?
SC小船800XHは折よくシマノでオーバーホールキャンペーンというのが始まり、オーバーホール技術料が25%OFFになるのでこれで直すとして、バルケッタCI4+を買う前に電動リールを含めたカウンター付きリールのメンテナンスの仕方をちゃんと習得しなくては……。カウンター付きリールは年に1回、使わない時期にオーバーホールに出すのが正解って読める記述もある。SC小船800XHは3年間、夏はイサキに冬はヒラメにと、オーバーホールなしで使っていたので限界だったのかな?
著者: へた釣り