フィッシングショーOSAKAを来週に控え、東京の釣り具店にも毎年2月頭に店頭に並ぶシマノ、ダイワ、がまかつの総合カタログを買いに行ってきた。3月に横浜で行われる釣り具の祭典、国際フィッシングショーで弄り倒たい物を事前にチェックするのが目的。へたさ~ん、チェック!!
完全にへた釣り目線(で欲しい物だけ)なので、見るとこ間違えてるだろっ!!とか、分かってねぇな、お前!といった類のイチャモンは心の奥に留めておいてねw
今年一番弄り倒して手垢をつけてあげたいのがシマノの「バルケッタCI4+」。カウンター付きで自重190グラム、クイックラッチ機能もありとへた釣り的には神スペックなリールなわけだが、剣崎沖のウィリーイサキに使うとなると、パーミングしやすいかどうかがものすごく気になる。もう1つ、ベアリングの数(S A-RB/ローラー)が3/1とこれまで使っていたリールの6/1、5/1と比べて少ないのが気になる。ベアリングの数が使い心地にどれくらい影響があるのか、よく分かっていないので、展示員さんにちゃんと聞いてこよう。
シマノでもう1つ、これは欲しいかもと感じたのが「ライトゲームBB TYPE82 H190」という竿。ライトゲームBBは子供のLTアジ用に買って、軽いし感度もいいしでとっても印象のよい竿。廉価な竿なのでガイドはあまりよい物が使われていないが、カワハギやイサキのようにシーズン中は毎週通うというヘビーユースな竿でなければ問題ないはず。TYPE82 H190の対象魚にオニカサゴ、タチウオと書いてある。これらの魚を釣るのに、フィルダーアジという5:5調子のビシ竿を使っているのだが、胴まで曲がるのでどうしてもタナ取りや誘いの操作性に難がある。自重は145グラムと軽いし、価格も本体価格2万1800円と高くないので、触ったらきっと買っちゃう。
ほかにもシマノは釣りに携帯できる防水ムービーカメラなんかも出すみたいだ。面白い試みだなぁとは思うが、探検丸の画面を取り込めたり、動画をアップしたりライブ中継できるウェブサービスと連動させてくれないと、なんか魅力に乏しいかも。今後、どんな展開を予定しているのかをフィッシングショーで聞いてみようと思う。ブログにちょっとだけ動画を取り入れてみようとして挫折した身なので、ものすごく興味はある。
ダイワの総合カタログ…毎年思うのだが、苦手である。とにかく商品のバリエーションが多く、細分化された製品の特徴を分かるように伝えようとすると文字や写真が恐ろしく小さくなる。釣り人のニーズにジャストフィットする竿やリールを提供しようとする同社の姿勢が総合カタログという形にまとまると、暴力的なまでの読みづらさになるわけだ。パラパラとめくっただけなので多くの見落としはあるのだろうが、一番気になったのが「マグシールドボールベアリング」。電動リールや両軸リールもマグシールドで塩ガミなしになる!?
毎年、フィッシングショーの時期に買うぞ、買うぞと騒いで結局買わないのがT3というスーパーカーみたいなリール。欲しい理由がかっちょええからってだけなので、どうしても優先順位が低くなる。今年のダイワのスーパーカーリールの新製品は「タトゥーラ」というリールみたいだ。でも…あれ? スーパーカーのライトみたいにパカッと開かない。ランボルギーニだってライトがパカッと開かないモデルがあるので、そんな感じかな?(←そんな風にリールを見ているから買えないんだと思うw)
がまかつの総合カタログには特に気になるものがなかった。へた釣り的にはこの数年の釣りの一大革命であったナノスムースコートされた針の新製品を探したのだが、見つからず。どんな竿なのか一度触ってみたいけど、釣具店では売り切れ状態が続いていた結局触れていない「ライブラ」を触りに行くのがフィッシングショーでのがまかつブースのお楽しみかなぁ?
著者: へた釣り