江戸っ子ではないので初物を競ってという気はない。むしろ初日は混みそうだからできれば翌日にと考えていたのだが、天気予報とにらめっこした結果、東京湾のメバル解禁日の2月1日にメバルを開幕することになった。船はメバルといえばこの船、羽田・かみや。あまり混みませんよ~に。
できれば日曜日と考えていた。本牧には日曜日以外は船の往来があって入ることができない限定ポイントがあり、そのポイントで何度もいい目に遭っているものだから、ほかの条件が変わらないならメバル釣りは日曜日に限ると考えていた。土曜日は解禁初日で混みそうという懸念もある。胴突き仕掛けで水深もさほど深くないのでオマツリ多発という釣りではないが、根魚釣りなので船の下の魚を奪い合うことになる。空きすぎているとメバルが餌に気付かずにダメなようだが、混みすぎているのも魚の奪い合いに勝つ自信がないので避けたいなぁと思っていた。ところが日曜日は昼から雨予報。風も強まるようで堤防の際まで船を寄せるメバル釣りでは返し波で船がグラグラする。混んでても凪予報の土曜日の方がいいかなと判断することに。
メバル釣りを本格的に始めて今季が3シーズン目になる。1釣行あたりの目標は家族全員分(4匹)の煮付けサイズ(20センチ超)のメバルを釣ることなのだが、過去16釣行で果たせていない目標がもう1つある。1匹でいいから尺メバル!! 自己最大記録は28センチまで。東京湾奥に尺超えメバルなんていないんじゃないの?と疑いたくなっている。でも、釣ってる人は釣ってるし、船によっては尺超え乱舞なんて釣果報告を上げているので、いないわけではないんだよなぁ~。良型メバル狙いで効果ある?って手ごたえを掴んでいるのはWAREKALAというソフトルアーを一番上の針に使ってみることなのだが……冬の澄んだ潮だと見切られて終わりかな?
著者: へた釣り