マルキューから付け餌用添加剤「アミノ酸α」という粉末が発売されていたのを知る。メジナ用配合コマセに使われていた「ウルトラバイト・アルファ」をベースに開発された摂餌促進剤らしい。釣り餌のプロが配合したアミノ酸の成分がとっても気になる。魚類フェロモンまで入ってるみたいだ。
メジナ用の配合コマセの定番「グレパワーV9SP」に入っていたのがウルトラバイト・アルファ。アミノ酸というよりフェロモンでグレを寄せると説明されていた記憶がある。こういうよく分からない物、大好きなのでもちろん使ったことがある。というか、ウキフカセ釣りに行って釣り場の近くで餌を調達するときは「フェロモン♪ フェロモン♪」と口ずさみつつ、こればかり探していた。家から持って行くときはクーラーに収まるコンパクトサイズの配合コマセ限定。フェロモン入りと無しの両方使ったことがあるわけだ。効果は……よく分からない。入ってないより入ってる方が人間はちょっぴりお得な気分になれる。
アミノ酸αは魚が好むアミノ酸とウルトラバイト・アルファを主原材料にしているらしい。オキアミ、エビ、サナギ、コーン、身餌、そしてアサリの剥き身に振りかけると「プラスαで、食いが変わる!」と説明されている。価格は5袋入りで500円以下。へた釣り印のハギポンと比べると1釣行あたりにかかるアミノ酸代が約5分の1になる。しかもフェロモン入り。う~~ん、これが効果絶大だったら、ハギポンいらんやん!! 機会があったらハギポン vs. アミノ酸αでカワハギ釣り実験してみよう。
著者: へた釣り