何度か書いたが、今週末は羽田・かみやのオニカサゴ大会。なんとしても1匹が目標のくせに大会……2週間も前に申し込んでしまったので、その時の腹づもりではもう少し自信を持って臨めるつもりだったんだ。自信の欠片もないままに最後の悪足掻きにこの1週間を費やす。口伝を採択。
オニカサゴ釣りに関しても、こう釣れ!!という口伝の類がいろいろあった。その中で採用しようかなぁ~と決めた物をいくつか。
まずは房総釣り師の釣行記から「錘が根に当たっているようじゃダメだよ。底をイメージして餌を漂わせて」。船長に言われた言葉らしい。言われてみれば水深とともにかけ下がっていくか、かけ上がっていくかをアナウンスしてもらえることが多い。20秒に一度、底を取り直しているからいいやと思っていたが、餌を適切なタナに合わせるにはもっとマメに竿を上げていったり下げていったりすべきなんだろうなぁ~。探険丸欲しいかもw
アワセが遅くて飲まれたら「ギザギザした歯で8号のハリスでも簡単に切られる」。@niftyつりのゆるゆる釣り部の記事に書いてあった。2014年に入って唯一針掛かりしたオニカサゴと思われる魚は、チモト付近ですっぱり切れて姿を見ることができなかったのだが……アワセが遅かったのが原因だろうか? でも、十分に食い込ませろとも言われるしなぁ~。そのとき使っていた仕掛けはチモトをパイプでガードしてなかったので、パイプ付きの仕掛けにして少しでも歯がハリスに擦れる可能性を落とすべきかも。
これはサンスイの海釣り館で教わったこと。餌が底に着いていれば微妙に引っ張られる感じが竿に伝わって分かるというのであるが……分かんねぇ~~~~~。でも、仕掛けを回収すると根に擦れて餌がボロボロになっていることもあるのでたぶん底に餌が着いちゃってるんだよね。引っ張られる感じは感知できないので、餌のボロボロ具合を参考にタナの切り方を変えてみようと思う。基本は底から70センチで、餌がボロボロにならないタナを探してみよう。
どこで読んだのか失念したが、ドラグの調整が大事みたいだ。オニカサゴの口に針掛かりをしても、強引に巻くと針の刺さった穴が広がってしまってバラシに繋がることが多いんだという。中速で巻き上げてきて、強く引いたらドラグが効いて巻き上げが止まるくらいがいいというのであるが、どれくらいのドラグが適当か分からないので少し緩めに設定しておいて、糸が出たら締めていくしかないかな。
最後に羽田・かみやのH林達人から聞いた口伝。「大型のオニカサゴならチモトに真珠を付けるのが一番!!」。その話を聞いた前日に真珠の装飾仕掛けを使った人が親子で45センチ&44センチをゲットしたというのであるから、そう高い物でもないので、取りあえず買ってきて付けてみるしかない。釣り具店で一番大きなサイズの「天然パール 丸6」と「天然貝ビーズL」を買ってみた。
著者: へた釣り