なんか、今年のカワハギ釣りの研究テーマは餌の加工になっちゃいそうだ。アミノ酸を買って自分でブレンドしてみるというマッドサイエンティストな方向に突っ走り始めている。アミノ酸についての情報を探していると、「押江込蔵 極上爆釣液」なんて物の存在を知りなんだかすごく気になる。
東京の釣り具店では見たことがない押江込蔵だが、関西のタチウオ釣りだと必須アイテムになっているなんて情報もある。「アミノ酸液含有率93%以上」「化学的根拠を合わせ持った理想的な」と説明されていた。付け餌を漬け込むことにより、「魚のアタリ押え込み効果を抜群に」??? アタリ押え込み効果って何だろ? 対象魚にカワハギ、付け餌の種類に貝類とあるので、カワハギ釣りに使えそうではあるが……。「アミノパワーが魚をとりこにする」という会社の「極上」で「爆釣」な商品である。気にするなと言う方が無理だ。アサリなら1日漬け込んでも大丈夫みたいなので、身を締める効果はなく、純粋にアミノ酸を添加する液だと思われる。前日にアサリを剥いて漬けておきたいので、用途に合致している。でも、アサリがピンクになるって情報もあり、ちょっと悩む。
送料があれだけど、通販で買ってみるかなぁ~と押江込蔵関連のほかの商品情報を調べていたら、「極上」を上回る「至上爆釣液」というのもあることに気付く。「超極上爆釣液」というのもあるようで…「極上」「超極上」「至上」の順に効果が高いとすると…「極上」あかんやんとなるけど、気のせい? 液の色もアサリの色に近いので「至上」を買ってみるかと思うも、「エサをつけ込む時間は24時間以上でもOKです。つけ込みすぎると針に刺さらない事もあります」という恐ろしい但し書きが。「24時間以上でもOK」で「針に刺さらないこともある」。たぶん、元から硬い身餌やイカのことでアサリには関係ないと思うのだが……船上でアサリに針が刺さらずに途方に暮れる姿を想像すると、面白いから探してみようwww
著者: へた釣り