干物に大ハマリ中だ。釣魚となる魚はどれも旬なわけで、脂の乗った魚は干物にすると、味が凝縮されて抜群に美味い。保存も効く。へた釣り家ではメバルもカサゴもイサキもアジも2、3日で食べきれない量釣れたら、余りそうな分はすべて干物に。自家製の干物で朝食、すっごく贅沢♪
干物はどうやら健康にいいらしい。栄養健康サイトによれば、干物には「血栓の形成を防いだり、動脈硬化を予防する働きがあると言われてい」るらしい。さらに、造血作用やアミノ酸及び脂質代謝にも関わっているビタミンB12が含まれており、カルシウムにはイライラ感を鎮める働きがあるとも説明されている。
バブル入社で勤め先が出版業界というヤクザな稼業だったへた釣りは「酒もタバコもバンバンやって、アホほど働いてとっとと死ぬのが高齢化社会を迎える世のため人のため」と教わった。入社後の研修の打ち上げでみんなで歌った歌が「24時間働けますか~♪」だったもんなぁ。今の世の基準に当てはめれば、ブラック企業? 無駄に体が丈夫だったのとストレスをあまり感じないお気楽極楽気質のおかげで、大病も患わず同期入社だった人たちほどには髪の毛も薄くならずに、先日無事47歳になった。
SNSでたくさんの人から「誕生日おめでとう、今年も素敵な釣りができますように」という趣旨のメッセージをいただいた。毎朝、干物を食べて、毎週欠かさず釣りに行けるように体調管理する。病気になったら釣りができなくなっちゃうもんね。何度か書いているが釣りに行く(釣り具を買う)ためにお酒の量と夜遊びの頻度は減った。タバコは止められないし、ダイエットもする気はないけど、まぁ、今のところ体に不調はないので、毎朝の干物だけでよしとしよう。
実は干物にはもう1つ大事な効用がある。釣ってきた魚を生のままではなかなかご近所におすそ分けしにくい。干物に加工すれば、もらっていただきやすくなる。干物のお礼にと、お返しもいただけるので、物々交換が成立する。干物に加えてあと一品、釣れすぎた魚でそんないい物もらっていいの?を期待できちゃうのであったwww
著者: へた釣り