へた釣りは特に神経質というわけではないが、ちゃんと事前に準備が整っていないと何か忘れ物したんじゃないかと不安になるタイプ。伊豆の釣り合宿だって、近くに釣り具屋がないわけではないのに、東京にいるうちに2~3回に分けて、必要な物をその都度チェックしながら買い物をする。
GW釣り合宿用お買い物第一弾は、船釣り用の道具をざっくりそろえちゃおうというのが目標。宇佐美・治久丸から乗るイサキ&カイワリ五目の道具は、これまでに何度も乗っている船、やったことがある釣り物なので、買い足すものは小物類だけ。ウィリーの仕掛けを作るにあたって足りない物、足りなくなりそうな物を買い足しておく。金チヌ1号、ケン付き沖アミチヌ3号、よく使うのでなくなりそうなウィリー化繊の383B、徳用発光玉、シーガーハリス3号なんかを買い足す。シラスファイバというティンセルが気になったので236円ならお試し購入してもいいかと買ってみる。宇佐美沖のウィリーは船が空いているので、ピンク-ホワイト-オレンジ-グリーン-オキアミの5本針、全長3.2メートルの仕掛けでやってみようと考えている。
宇佐美・秀正丸から乗る予定の利島沖遠征五目用に、これまで使ったことがない道具をいくつか買うことになった。まずはロングステン缶という100号のコマセビシ。長さ25センチくらいのロングタイプは下田漁具の物しか売ってなかったのでこれを購入。「こだわりの穴配置」ってことらしい。コマセの出を調整する機能はないけど、市販のゴム栓を使って穴をふさいでいくことで、調整可能らしい。大き目の穴が5つも下部に開いているので、2~3個塞いだ方がいいような気がする。次に買い物に行ったときにゴム栓を買い足すつもり。
遠征五目なんてそれほどやる人が多くない釣りの仕掛けちゃんと置いてあるのかと不安だったが、さすがは上州屋・渋谷店、ちゃんとシマアジ&遠征五目の仕掛けコーナーがあった。事前に調べてあったので分かっていたことだが、仕掛けは1組入りで1000円近くと高い。下田漁具以外のメーカーのもう少し安い仕掛けもあったのだが、100円、200円ケチるよりは3方編み込み&天然貝ビーズ付きのお目当ての仕掛けを買うことにした。全長6メートル3本針の五目仕掛けを3セットと、シマアジ用のウィリー仕掛けを1セット。仕掛けだけで4000円……高いなぁw 再利用できるように特大版のスプールシートも買っておく。
遠征五目用に持ってない物がもう1つ。1メートルのクッションだ。ハリスがフロロ6号なので1.2~1.5㎜径の1メートルの物を買おうと決めていたら、「コマセ釣りに最適」と銘打った「ロングライフクッションチューブ」というのを発見。強度的にはノーマルのロングライフクッションより劣るようだが、「潮の流れの遅い時でもチューブクッションでは自然にコマセカゴと平行になりコマセの中に仕掛が入りやすくなります。自然と流れに乗りやすいので道糸・天秤に絡みが少なくなります」と説明されている。比重がフロロに近いってことなのかな? 使い比べてみるためにノーマルのとチューブタイプのを両方買ってみた。
著者: へた釣り