リールのハンドルをダブルハンドルにする理由って何だろうと書いたら、Facebook、Twitter、Google+でいろんな人がアドバイスをしてくれた。至った結論は、へた釣りにはダブルハンドルは必要なし!! もっと繊細な釣りをしている人用ってこと。大雑把な釣りしかしないので手にぶつかるだけ。
シーバス師匠、カワハギ師匠、探魚の親分などいつもお世話になっている師匠(とある事情で破門中なので変な余白があるが気にしないでw)を含めいろんな人がダブルハンドルのメリット、デメリットを教えてくださった。至った結論はリーリングをし続けたり、巻き合わせが必要な釣りをしないので、バランサーが付いている両軸リールだとコストをかけてまでダブルハンドルにする必要はないってこと。ダブルハンドル化による手感度の上昇も「ダブルハンドルの方がシングルハンドルより短いから」(シーバス師匠)というのが主な理由のようだ。カワハギ師匠は掛けたらすぐ巻くためにダブルハンドルを推奨されていたが、カワハギ師匠ほど頻繁にカワハギが針掛かりするわけではないので……。探魚の親分もメバル釣りでダブルハンドルにカスタムしたリールを使っておられたが「負荷がない状態で軽く巻く必要がなかったらいらないと思います!」とのこと。
一方で、エギングをされている人はダブルハンドルじゃなきゃという人が多かったのが印象に残った。「エギングでシングルハンドルだとバランスが悪くハンドルの重みで、回転してしまいフォール中にエギが不自然な動きをしてしまう」。う~~~ん、エギングって想像以上にシビアなんだなぁ~っと。ほかにも「糸ふけを取るのにハンドルを弾く様に回すのですがダブルの方がバランスいい」(探魚の親分)なんて……エギング未経験のへた釣りにはどうリールを操作しているのか想像できないアドバイスも。ダブルハンドル化は、両軸リールよりもスピニングリールで検討している人の方が多いんだなぁと驚く。スピニングのダブルハンドル化は全く考えてもなかった。
ほかにも「格好いいから」「バランスいいような気がする」という意見が思った以上に多かった。格好よくなくてもいいしルアーでの釣りをほとんどしないへた釣りにはダブルハンドル必要ないってことなんだな。これでシーボーグ150はシングルハンドルモデルに絞れた。フォースマスター400についても未確認だが情報をいただいた。「フォースマスター400には無線通信モジュールZigBeeが搭載されているのでコネクタがフォースマスター1000MKとは互換性ありませんよ」とのこと。むしろダイワの電動リールのコネクタと互換性があるそうだ。電源コネクタの着脱だけで、ライト←→通常タックルの入れ替えができるのがフォースマスター400の利点と考えていたのに……そういう使い方はできないもよう。
著者: へた釣り