こういうノリが大好きだったりする。フィッシングショーOSAKA2013のシーガーブースのコンセプトは「シーガーで十分だ!」であったらしい。他社製フロロに対するシーガーの優位性を前面に押し出す展示を行った。その一方で、「Seagarでは、ありません!」を今春の新製品として発表。
実際にこのパッケージで発売されるかどうかは…分からないが、実に挑発的な文言が踊る。「シーガーが作ったお手頃なフロロカーボン糸」「シーガーの特性を省いたら、価格はここまで下げられるんです!」。お値段なんと、フロロ1号100mで500円。へた釣りが普段使っているフロロは、50mで実売1000円くらいのもの。長さは倍、値段は半分なわけで、気にならないわけがない。ポンドテストはちゃんと4lbとあるので、根ズレなどを意識しなくていい釣りならこれで十分かなぁ~と。
フロロのハリスは消耗品。どんな高いハリスを使ってもヨレが気になったり、根ズレが起きたら取りかえることになる。高級なフロロは結節強度などで優位性があるのだろうがしなやかすぎて嫌という気がしていたりもする。だからへた釣りはあまり高いフロロは買わないでマメに交換するようにしている。大型が見込めなかったり根ズレがないときは、ウキフカセなのに一番安いからという理由で、「シーガー 船ハリス 100m 1.5号」(実売で1000円前後)を使うこともあるのだが……同じメーカーでお値段半額の価格破壊フロロ。一度は使ってみるしかないよねw
著者: へた釣り