飲まれた針を外すのが簡単!? 「磯プライヤーB」が気になると紹介していたのに、へた釣りの場合、発売前の商品は気になってもそのまま忘れちゃうことがよくあるw 欲しくなくなったのかというとそうではなく、頭が悪いので発売を待っているうちに記憶のどこかに沈んでいってしまうのだ。
へた釣りは、毎週生きた魚を触っているのに、針を外すのがすごく苦手である。魚をなるべく傷つけずに針を取ってあげたいと書くと偽善だ。単に、魚の血(魚だけでなく自分を含めすべての動物の血)が苦手だし、針を外そうとしたときに魚が想像以上に激しく体をくねらせて抵抗するのが怖いのである。「ペンチなんて使わずにハリスを思いっきり引っ張れば」と言われることがあるが、怖々引っ張るので上手く外れない。針外しの類は安いのからダイワのクイックハリハズシまでいろいろ試したが……結局、ペンチを魚の口に突っ込んで、なるべくエラなどを傷つけないように外してあげるのがビビリのへた釣りには向いている。
自分の釣りの欠点の1つが手返しが恐ろしく悪いことだと気付いてはいるので、魚から手早く針を外せるペンチが欲しくて欲しくてたまらなかった。磯プライヤーBをAmazonで発見して、2646円はちょっと高いかなって気がしたけれど即購入。取り扱い開始日は「2012/12/14」とあるので、2カ月も前に発売されていたようだ。釣具店でも見かけなかった気がするけど…どうして? 最近の釣りでは、アマダイ釣りでゲストに針を飲み込まれまくって針を外すのに悪戦苦闘していた。3月から通う予定の沖のウィリーでも針を結構飲まれるので、磯プライヤーBを入手したことでどれくらい手返しがよくなるのか楽しみだったりする。コッパ(リリースするのですごく慎重に針を外していた)メジナ釣りも楽になると思う。
著者: へた釣り